TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

~ 本 編 ~

一覧ページ

「~ 本 編 ~」のメインビジュアル

~ 本 編 ~

16 - ~ 桃 黄 ~

♥

113

2021年04月18日

シェアするシェアする
報告する

さとみside

トントンッ

ドアのノック音に反応して 俺はヘッドホンを外しながら振り返る

「 入ってもいーい?」

少し甘えた彼の声

今日はそういう日かな、 なんて淡い期待を抱きつつ

「 いいよ、おいで 」

彼が甘えやすいように おいで、と優しく返事する

入ってきたと思ったら すぐ俺の胸の中に飛び込んできて

「 僕今日えっちしたい、、 」

「 さとみくんに御奉仕するのっ、」

「 えっ、、と?」

「 だめ、、?」

いや俺としては願ったり叶ったり なんだけど

「 いや嬉しいけど、」

「 急にどうして? 」

「 今日ね、、 」

るぅとside

ツボに入って笑ってる彼

最初はなんで笑ってるか さっぱり分からなかったけど

「 本気にしちゃったのねw 」

この一言で騙されてたことに気づいた

遡ること数時間前

るぅとくんもう夜ご飯食べた?と なーくんからメッセージ

まだ食べてません! そう返信すると奢るよ、と返ってきた

なんだかんだで、 お店に着いてから喋ること1時間

「 さとみくんとはどう?」

「 楽しいですよ 」

その後は少し惚気けながら 近況報告

そしたら急になーくんが

「 どのくらいのペースでしてる?」

さらっと言うものだから 驚きがあとから来て

危うく飲み物を吹き出すところだった

「 えっと大体週1とか、、?」

「 まじで?」

「 え、多いですかね?」

「 んーと、違くて 」

返事を濁されたものだから 気になってしまって

「 気になります、」

この後の話の内容が問題で

週1は割と少ないかも もっと大胆に攻めてかないと! とのこと

ここまではよかった ここまでは

「 大胆に攻めるって例えば、、? 」

「 自分からえっちしたいーとか 」

「 今日は僕が御奉仕する!とかね 」

「 なるほど、、」

「 攻めないと飽きられちゃうよ! 」

「 でこうなったって訳かw 」

未だにけらけら笑ってるけど 僕は必死だったの!

そう思いながらほっぺを膨らませると

「 必死だったんだろ? 」

こくんと頷くと さとみくんは僕の喉にキスをした

この作品はいかがでしたか?

113

コメント

11

ユーザー

すきすぎる、

ユーザー

最高すぎる、 桃黄めちゃくちゃ良すぎるよね

ユーザー

やば怖うちこっちの方が好き(あ)

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚