TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

撲滅!!!百鬼夜行!!!

一覧ページ

「撲滅!!!百鬼夜行!!!」のメインビジュアル

撲滅!!!百鬼夜行!!!

2 - 撲滅!!!百鬼夜行!!! 1章2話

♥

100

2019年11月09日

シェアするシェアする
報告する

前回の粗筋… 大人になるための儀式を控えた日の深夜、突如として現れた『百鬼夜行』。瞬く間に村を崩壊させていき、現実を受け止めきれなかった轟剛毅(とどろき ごうき)は森の奥で謎の音を聞く…

轟 剛毅

だ、誰だ…何もんだ…!?

謎の声の主

……そっちから名を名乗れ…

轟 剛毅

俺は轟 剛毅…おまえは何もんだ…

謎の声の主

百鬼夜行の一員ではないのか…?

轟 剛毅

百鬼夜行…それってなんなんだ…!?

謎の声の主

今教えてやる。

すると、森の奥から何者かがこちらへ向かってきた。

謎の声の主

これだ。百鬼夜行の一員…こいつが俺の家族や友を…殺したんだ…。

謎の声の主の手には先ほど剛毅の家を破壊した『バケモノ』だった。

轟 剛毅

な…

謎の声の主

こいつを殺すのには少々手こずったが…百鬼夜行についてのヒントを握ってるはずだ…。

謎の声の主

すまなかった…先ほどは剛毅…轟剛毅を犯人扱いしてしまい…

謎の声の主

俺の名は『柊 ツカサ』

轟 剛毅

ここの村の名前ではないな…

柊 ツカサ

ああ…俺の村も百鬼夜行にあい、ほとんどの人が殺された…。

そして、ツカサと剛毅はお互いの村についてのことを話し合い

百鬼夜行を撲滅し、百鬼夜行によって殺された人々を供養することを決心した。

柊 ツカサ

ところで、剛毅…この気味悪いバケモノも結構強いが、百鬼夜行においてはしたっぱだ。

轟 剛毅

俺にはそのしたっぱも倒せなかった…。ツ…ツカサッ!お…俺に稽古をつけてくれ…ないか…!?

柊 ツカサ

稽古をつけてやりたい事は確かだが…俺には時間がない…。俺にはするべき事があるんだ。

轟 剛毅

す、するべき事って…?

柊 ツカサ

百鬼夜行…の目的は俺の考察だと…いい人材を集めるために…色々な村を訪れ、彼らが探すレベルに達しなかった人間を殺し、彼らのレベルに達したものを連れ去り、百鬼夜行の一員にさせる…。

柊 ツカサ

だから…連れ去られた…人もいるはず…百鬼夜行の一員にされる前に救い出す…これが俺のするべき事。

轟 剛毅

一人で行くのか…?!

轟 剛毅

どこに本拠地があるのかとかは知ってるのか…?!

柊 ツカサ

知らん…だが俺には時間がない…。

柊 ツカサ

早く行かねば…

轟 剛毅

なら…俺も連れてってくれ…。

轟 剛毅

俺の友達も、もしかしたらそこにいるのかもしれない…

柊 ツカサ

自分から死にに行くようなことだぞ!?

轟 剛毅

元はといえば俺のせいだ…。俺がもっと強ければ…あんな奴ら…

轟 剛毅

だから…この問題はツカサだけの問題ではなく…俺の問題でもあるんだ…!

柊 ツカサ

……いいだろう!来い!一緒に!

轟 剛毅

やった…じゃあさっそく…

柊 ツカサ

だが…俺の邪魔はあまりするなよ…

轟 剛毅

わ、わかった!

つづく

感想、アドバイスなどがありましたら、コメントにてお知らせください。皆様の応援が更新の糧になります。

loading

この作品はいかがでしたか?

100

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚