色々おもちゃ箱

私は優｡魔法使い 皆の願いを叶えるのが仕事

ぶっちゃけ人様の願い覗くのは 少し罪悪感を感じる｡ まぁ､仕事だからしょうがない｡

今日はどんな願いが 入ってるのだろう…

私はそう思いながら 願いの書かれた本を開けた

まほう使いさんへ　りかより わたしは絵がうまくなりたいです｡ 絵をうまく書いて 友だちにすごいと言われたいです まほう使いさんのまほうで ねがいをかなえてください

小学生のような字だった

読み終えると､私は言った

でも､これは仕事だ しょうがない…

私は神聖文字を書いて 魔法陣を床に書くと､ 魔法陣の真ん中に本を置く

心の中で魔法を唱える｡

唱えること1分後 魔法陣が光り始める

私は叫んだ｡今だ!

と､唱えると今度は本が 緑色に光り始める

ページを開き､私は言った

そう言うと､本は ゆっくりと輝きを失った

そう､私は言ったのだった

そして､数日後｡優は本を見た

魔法を叶えたあとの叶えた人の その後が書いてあるのだ

私はページを開く

上手いし綺麗な絵を 描くことのできる私は皆に 羨ましがられた でも､私よりうまい絵を描く 沙羅に注目がいってしまった 私はオワコンだと言われ 絵を真っ黒にされたりした。 もう生きている意味もない｡ さようなら。

女子高生のような字だった｡ きっと積み重なったストレスに 耐えられず､ﾀﾋんだのだろう

そして､私は言った｡

まぁ､そうだろう 人はすぐ調子にのって､ 目の前の幸せが続くと思い込む

そうやって､幸せの崩壊という 最悪のパターンすら予測できない

実に無様だ｡

そう言い､私は本のページを 開いたのだった

はい,以上です!

今回は…バッドエンドでしたね

パッと見､優は残酷な 考え方をする人だと思うでしょう

しかし､よく考えると 一理ありますよね。

少し言い方がアレなだけで まともなことを言っています

好評だったらまたやります｡ それでは!