午前02:00
ドンドンドンドンと玄関を叩く音が響く
???
すいませーん
卓也
誰だー?こんな時間に
ガチャ
卓也
はい
???
あ、おはよう
卓也
えっ.........
卓也
(ドアを開けるとそこには自分そっくりの男が立っていた)
卓也
えっ....俺.....?
???
混乱すんのも分かるけど今から言う事をしっかり聞いてくれ
卓也
いやちょっと待てよこんな時間にいきなり来て俺の話を聞けって何言ってんだよ!
???
んー
???
やっぱそうなるよな
???
とりあえず上がっていいか?
卓也
(俺はなぜかその男が自分の家に入ってくるのを拒まなかった)
卓也
(まるで自分を見ているようだった)
卓也
まずはお前が誰かからだ
???
はぁー
その男はため息をついた
???
俺はお前だ
卓也
ん?
卓也
はい?
???
俺はお前だ
卓也
何言ってんだお前
???
だから俺はおま
卓也
いやいやそう言う事じゃなくて
卓也
どうゆう事?
???
んー
???
どっから説明すっかなー
???
まあ簡単に言うと
???
俺は明日のお前だ
卓也
いやいやそれではいそうですねとでも言うと思ったか?
???
今はお前に信じられようとかそうゆう気持ちは無えから
???
とりあえず俺の話を聞け
卓也
..........わかった
???
明日お前の母親が死ぬ
???
それを伝えに来た
卓也
いやなわけねえだろ!
卓也
冗談にもほどがあるぞお前!
???
まあそうゆうわけだから
???
じゃあな。
卓也
(そう言って男は帰って行った)
次の日
父
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通話
17:05
卓也
(父さんから母さんが死んだと言う報告があった)
卓也
(俺は母さんが死んだと言う悲しさよりもあいつが言ったことが現実になったという驚きの方があった)
???
な?
???
本当だったろ?
卓也
おい
卓也
まさかお前本当に
???
ああ
???
俺はお前だ
???
そしてお前も今から行ってもらう
卓也
え?
卓也
どこにだよ
1分後
卓也
ここは
卓也
俺は家の中にいたはずなのにここは....外?
卓也
(スマホを見たら自分がいた日の前の日になっていた)
卓也
やるしかないのか
ドンドンドンドン
卓也
すいませーん
ガチャ
前の日の卓也
はい
卓也
あ、おはよう







