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『真っ直ぐな好き』

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『真っ直ぐな好き』

8 - 『ずっと一緒に』最終話

♥

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2022年08月03日

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栗花落カナヲ

...何で黙ってたの?

竈門炭治郎

......ごめん。

栗花落カナヲ

...違う。

栗花落カナヲ

そんな事聞いてるんじゃないの。

栗花落カナヲ

何でずっと黙ってたの?

竈門炭治郎

...言ったら、悲しむと思って。

栗花落カナヲ

...嘘つかれる方が悲しいのが、何で分からないの?

栗花落カナヲ

...それに、炭治郎さっき師範に何て言ってた?

栗花落カナヲ

...私の記憶を消すように言ってたよね。

栗花落カナヲ

何でそんな酷い事するの?

竈門炭治郎

...違うんだ!

竈門炭治郎

分かってくれ...カナヲ!

竈門炭治郎

俺がどんな気持ちなのか...!

栗花落カナヲ

...何で炭治郎はいつも、大事な事を相談せずに一人で勝手に決めちゃうの?

栗花落カナヲ

...どうして一人で何処か遠くに行こうとするの?

栗花落カナヲ

...私、炭治郎の彼女だよね?

栗花落カナヲ

何で相談してくれなかったの?

栗花落カナヲ

私の気持ちも聞かないで...。

栗花落カナヲ

それに、炭治郎の本当の気持ち、まだ聞いてないよ。

栗花落カナヲ

...お願いだから、これ以上一人で苦しまないで。

竈門炭治郎

...カナヲ、ごめん。

竈門炭治郎

でも...俺はもう、カナヲとは一緒に居られないんだ。

栗花落カナヲ

...分かった。

栗花落カナヲ

それならそれでもいい。

栗花落カナヲ

...でも、炭治郎が生きてても、例え居なくなっても、炭治郎の事、ずっと好きだから。

竈門炭治郎

...カナヲ、嘘ついてごめん。

竈門炭治郎

この事に対してもだけど...、一番は、ずっと傍で幸せにするって言ったのに...傍で幸せに出来なくてごめん。

栗花落カナヲ

ううん。

栗花落カナヲ

その事に対しては、炭治郎は嘘はついてないよ。

竈門炭治郎

...え?

栗花落カナヲ

もう、その約束は守って貰った。

栗花落カナヲ

十分幸せだったよ。

栗花落カナヲ

炭治郎、ありがとう。

栗花落カナヲ

炭治郎が私自身を思い出させてくれた。

栗花落カナヲ

これからは、ありのままの自分の心の声を聞くことにしようと思うの。

竈門炭治郎

...うん。

栗花落カナヲ

炭治郎も、応援しててくれる?

竈門炭治郎

...勿論!

栗花落カナヲ

...来世でも、会えるかな?

竈門炭治郎

...うん、必ず逢いに行く。

栗花落カナヲ

うん、待ってるから。

栗花落カナヲ

絶対。

竈門炭治郎

...うん。

ー1年後ー

あれから一年後、炭治郎は静かに息を引き取った。 それまでは凄く幸せだった。 ...でも、絶対諦めない。 炭治郎なら約束を絶対守ってくれるって思うから。 炭治郎と来世で会えるかは分からないけど、また逢える日まで...、待とうと思う。

...でも、やっぱり、炭治郎が居ない世界は、想像していたよりも、居心地の悪い物だった。

栗花落カナヲ

(...春。)

栗花落カナヲ

(...嫌な季節だな。)

...そう、春。 炭治郎が居なくなった時期だ。

栗花落カナヲ

(...もうあれから一年後も経つんだ。)

...炭治郎が居ない世界なんて、生きた心地がしない。

...ずっとそう思ってた。

...だけど。 その春の日は違った。

栗花落カナヲ

...炭治郎、いつ会えるの?

ヒュー((桜の花びらが散る

栗花落カナヲ

...わっ!

ガッ((倒れそうになる

グイッ...((受け止める

ドサッ...((崩れ落ちる

栗花落カナヲ

.........ッ。

???

大丈夫ですかっ...!?

耳元で響く優しい声。 何処か懐かしいような...、恋しいような。 ずっと聞きたかった声。

栗花落カナヲ

(...この声って。)

竈門炭治郎

...あっ。

竈門炭治郎

やっと見つけた!

竈門炭治郎

久しぶり、カナヲ。

栗花落カナヲ

...た、炭治郎......。

栗花落カナヲ

...何で。泣

竈門炭治郎

あー...!泣かないでくれっ!

竈門炭治郎

ごめん...、でもずっとカナヲに会いたくて。

栗花落カナヲ

ずっと思っててくれたの?

栗花落カナヲ

私の事...。

竈門炭治郎

当たり前じゃないか!

竈門炭治郎

俺はカナヲが大好きなんだから。

竈門炭治郎

...カナヲ、今度こそ約束守らせてくれないか?

栗花落カナヲ

え......?

竈門炭治郎

ほら、前世で約束しただろ!

竈門炭治郎

“ずっと一緒に居る“って約束!

栗花落カナヲ

...本当に私なんかでいいの?

竈門炭治郎

嗚呼!

竈門炭治郎

俺はカナヲが良いんだ。

栗花落カナヲ

私も...炭治郎じゃなきゃダメなの。

竈門炭治郎

...なら。

竈門炭治郎

栗花落カナヲさん。

竈門炭治郎

絶対幸せにします!

竈門炭治郎

だから...。

竈門炭治郎

俺と結婚してください!

パカッ...((指輪が入った箱を開く

栗花落カナヲ

......はい!

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