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お刺身
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海鮮
海鮮
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午後11時頃。 じおるさん、上長と飲みに行くって言ってたっけ。 今日は何故か、すごく寂しい。 普段はこんなこと絶対ないはずなのに。
nm
じおるさんがどうしても欲しくてたまらない。 なんだか、俺らしくないな。 じおるさんが居ない寂しさを和らげようとして、 俺はじおるさんの部屋に行った。
じおるさんの部屋に入る。 少しばかり散らかった机の上、閉まったクローゼット。 飾り棚には俺との思い出が詰まっていた。
セミダブルのベッドには紫色の毛布と気持ちよさそうな枕。 俺が昔じおるさんにプレゼントしたぬいぐるみもあった。 …これ、ちゃんと残してくれてたんだ。
nm
俺は欲と寂しさに負けて、じおるさんのベッドに入った。 夏の暑さで布団が温かくなっていて、気持ちいい。 じおるさんがいつも使っていることも相まって、 じおるさんに包まれたみたいで心地よかった。
あたたかい、気持ちいい……。 じおるさんとハグをしている気分になる。 甘えるのが苦手で、自分からする事はあまりないけど… いつもねむちゃん大好き、って言いながら抱きしめてくれるじおるさんのようなあたたかさ。
居れば居るほど出たくなくなってしまう。 もっとこのぬくもりを感じていたい。 そう思いながら、俺は眠ってしまったのか意識を手放した。
jo
やっと飲み会が終わった! 楽しくなかったわけではないけど、なにより愛しのねむちゃんにはやく会いたかったから…。
いつもはある「おかえりなさい」の返事がなかった。 今日はもう眠ってしまったのかな?とほっこりしながら、寝る準備を早く済ませてしまおうとリビングへ行った。
そのまま準備して、お風呂も歯磨きも終わった。 今は日が変わって少し経ったくらいの時間。 ひとつ大きなあくびをして、寝室へ向かおうとした。
jo
誰もいないリビングにそう告げて、リビングの電気を消した。
jo
自室に入った。 …ただ、なんだかすこし違和感がする。 ベッドに誰か居るというか…寝ているというか…。 これはもしや…と思い、顔を確認する。
jo
jo
…僕のベッドでねむちゃんが寝ていた。 かわいい……愛おしい。 気持ちよさそうな顔でぐっすり眠っている。
jo
ねむちゃん端っこで寝てるし、僕も隣で眠ってしまおう。 毛布を少しずらして、入ろうとする。
nm
jo
ねむちゃんが目を覚ました。 ねむちゃんは状況がわかっていなさそうで、辺りを見渡している。
nm
nm
nm
ねむちゃんが状況を理解して焦り始めた。 焦ってるところもかわええなぁ…♡
jo
nm
nm
jo
戻られちゃうのは少しさみしい。 欲を言えば、戻ってほしくない。 一緒に眠ってほしい。
jo
jo
nm
nm
意外とあっさり承諾してくれた。 ねむちゃんのすべてが可愛い。愛おしすぎる。
jo
jo
nm
ねむちゃんの隣に寝かせてもらった。 セミダブルのベッドは二人にはちょっと狭い。 でも、抱きつけるからいいかも。
jo
nm
ねむちゃんにハグをした。 バックハグみたいに、後ろからぎゅって。 ねむちゃんの身体に耳を当ててみると、 緊張しているのか少し早い鼓動が聞こえてきた。
nm
jo
nm
nm
jo
jo
最後に挨拶をして、そこからは喋らなかった。 ねむちゃんは僕より早く眠りについた。
もっとこのあたたかい時間を過ごしたいけど、 あいにくもう眠くて耐えられない。 少しさみしいけれど、僕も眠ることにした。
おやすみ、僕の愛おしいねむちゃん
海鮮
コメント
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うまい海鮮大喝采さん、こんにちは!寺島あおいです🌷 今回の10話、すごく甘くてあたたかいお話でしたね…!寂しさに負けてじおるさんのベッドに入ってしまったねむちゃんの心情が、すごく繊細に描かれていて惹き込まれました。「じおるさんに包まれたみたいで心地よかった」という一文に、彼のじおるさんへの想いがぎゅっと詰まっている感じがして胸がきゅっとなりました。 そして帰ってきたじおるさんが、気づかぬうちに隣で眠るねむちゃんを見つけるシーンの「かわい…♡」は、もう画面の前でにやけましたよ笑。 ちょっと狭いセミダブルで、後ろからぎゅーするじおるさんと、緊張しながらも「おやすみなさい」って言うねむちゃん…この距離感がたまらなく愛おしいです。 今回の「書き方を変えてみる」試み、とても良い方向にハマってると思います!このあたたかい余韻、ずっと残っていたい気持ちになりました。次回も楽しみにしていますね🤍