式神 榎戸
式神 榎戸
田噛 歩香
式神 榎戸
田噛 歩香
あの後すぐ、先輩を呼んでみんなで私の部屋に集まった
正直、いい空気とは言えない
修羅魏 聖葵
修羅魏 聖葵
何となく覚悟はしてたし
修羅魏 聖葵
修羅魏 聖葵
田噛 歩香
ショックなんでしょ
修羅魏 聖葵
式神 榎戸
柏葉 依兎
柏葉 依兎
自分の手元を見つめながら、先輩はそう呟いた
修羅魏 聖葵
修羅魏 聖葵
柏葉 依兎
先生が死刑になるかもって時、聖葵くん否定しなかったんでしょ?
修羅魏 聖葵
聖葵の声が段々と小さくなっていった
そのまま最後には黙り込んでしまった
田噛 歩香
その場の空気を壊すように、私は声を上げた
田噛 歩香
20日の死刑の日って先生誕生日なんだって
田噛 歩香
多分先生は、こんなくらい気分で死にたくなんかない
それに、先生"達"の秘密を知ってるのは私だけ
だから私が、何とかしなくちゃいけない
式神 榎戸
田噛 歩香
だったらその時間までに
いくらでも楽しいことできる
田噛 歩香
先生が起きる前に教室飾って、お菓子とか料理用意してさ
田噛 歩香
パーティーしたら先生のやりたいこといっぱいやって
田噛 歩香
田噛 歩香
最後は…幸せいっぱいで死んでもらお
式神 榎戸
式神 榎戸
式神 榎戸
めっちゃたのしそう!!
柏葉 依兎
私も協力したい
田噛 歩香
良かった…
田噛 歩香
修羅魏 聖葵
修羅魏 聖葵
それでもいいなら…協力する
聖葵の言葉に少しほっとした
正直、聖葵は乗ってくれないと思ったから
田噛 歩香
田噛 歩香
みんなに協力してもらおう
田噛 歩香
式神 榎戸
リユ
全部倒せたかな…?
修羅魏 優雅
というか…先生強いっすね…
リユ
修羅魏 優雅
リユ
修羅魏 優雅
リユ
修羅魏 優雅
修羅魏 優雅
リユ
修羅魏 優雅
プルルルル
静かなトンネルに着信音が響き渡った
リユ
修羅魏 優雅
修羅魏 優雅
修羅魏 優雅
…というか電話番号なんで知ってんですか…
修羅魏 優雅
どうやら電話の相手は歩香らしい
修羅魏 優雅
いいですけど…秘密でって…
修羅魏 優雅
修羅魏 優雅
リユ
修羅魏 優雅
修羅魏 優雅
リユ
あとは報告くらいだし
僕がやっとくよ
修羅魏 優雅
そう言って優雅はトンネルを後にした
優雅が去った後のトンネルは人の気配も何も無く、ただただ静かだった
コンコンコン
部屋の騒がしさに紛れて、かすかにノック音が聞こえた
田噛 歩香
そう言うと、黒髪の青年が姿を表した
修羅魏 優雅
田噛 歩香
そこ置いといて
修羅魏 優雅
私は自分の作業を進めながら、優雅に説明をした
田噛 歩香
だからその準備
田噛 歩香
優雅は任務で言ってなかったけど、他の生徒たちももう買い出しとか行ってるよ
修羅魏 優雅
田噛 歩香
式神 榎戸
こんなの僕が自分のやり方でやった方が早いでしょ!!
柏葉 依兎
修羅魏 聖葵
優雅はしばらくその光景を見てからまた口を開いた
修羅魏 優雅
田噛 歩香
修羅魏 優雅
田噛 歩香
修羅魏 優雅
田噛 歩香
田噛 歩香
修羅魏 優雅
まぁ、わかりました
そのまま優雅は部屋を後にした
田噛 歩香
柏葉 依兎
田噛 歩香
式神 榎戸
式神 榎戸
いくら付き合い長くても
嫌な人は嫌でしょ
式神 榎戸
田噛 歩香
お願い
式神 榎戸
すると榎戸は聖葵のことを軽々と背負った
「よいしょ」と小声で呟き、こちらを向いてか彼はニコリと微笑んだ
式神 榎戸
田噛 歩香
それだけ言って、榎戸は部屋から出ていった
田噛 歩香
少しだけ
聖葵が羨ましいと思ってしまった






