/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
美海
私には友達がいた、交通事故で私をかばってなくなった
彩花
美海待ってー
美海
早くー
彩花
あっ危ない
美海
えっキャー
ﾄﾞﾝｯ
美海
えっ私生きてるの
周りにいた人
おい、子供が倒れてるぞ
救急車を呼べ
救急車を呼べ
周りにいた人
君は大丈夫？
美海
私は大丈夫です
彩はどうなるんですか
彩はどうなるんですか
救急車、救急隊員
さがってくださいさがって
救急車、救急隊員
君が一緒にいた子？
着いてきて
着いてきて
美海
彩はどうなるの？
病院
彩花のお母さん
美海ちゃん大丈夫？
美海
彩のお母さん
美海
私のせいで
彩花のお母さん
美海ちゃんのせいじゃないよ
ごめんね
ごめんね
医師
彩花さんは最善を尽くしましたが無理でした
医師
午後6時28分死亡確認
美海
ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ私のせいだ私のせいだ
美海
それからは彩のことを毎日忘れることは無かった
美海
ある日私は引越した
美海
近いんだけどね
美海
それから3年後私は
優太
美海好きだ
美海
ごめん今は色々あるから
美海
その日彩から私に手紙が来た
彩花
美海へ
彩花
これを読んでるってことは私はもう亡くなってるね
彩花
私は余命宣告されてた
彩花
だけど美海には言わなかった。どうしても心配かけたくなかったから
彩花
だけど聞いて
彩花
私が死んでも悲しまないで前をむいて未来を歩いてって欲しいの
彩花
これが私と美海の最後の約束
彩花
彩花
美海
他にはピンクのバラのアクセサリーがあった
美海
ピンクのバラの花言葉は感謝だった
美海
逆に私が彩に感謝するのに
美海
彩約束守るね
美海
最後まで見てくれてありがとうございます❤️よろしくお願いします
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
