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背景適 t(殴

奏斗

大丈夫ですか狗巻先輩

狗巻

しゃけ

加茂

来るぞ!

狗巻

「止まれ」

花御

ビタビタ

加茂

「百斂」「穿血」

花御

ボロッ

伏黒

奏斗

(威力すげぇな)

加茂

急げ

加茂

どうせすぐ治してくる

狗巻

ゴホッ

奏斗

(狗巻先輩ももう限界)

奏斗

(次で先輩の喉が潰れる)

奏斗

(...迷ってる暇はない)

伏黒

狗巻先輩が止めてくれる

伏黒

ビビらずいけ

狗巻

スゥ(息吸

奏斗

ポンッ(肩に手置く

狗巻

バシュッ(飛んでいく

奏斗

スゥ(息吸

奏斗

「動くな」

花御

ビタッ

加茂

!?

伏黒

!?

⚡バチィ⚡

花御

グラッ

加茂

(彼の術式は十種影法術じゃなかったのか!?)

奏斗

ゴホッゴホッ

奏斗

(喉痛って''ぇ'')

狗巻

い''く''ら!

加茂

花御

ドガッ(殴る

花御

ヒュン(木の弾(?)出す

伏黒

サッ(加茂を抱えて避ける

奏斗

ズザァ(狗巻を抱えて避ける

伏黒

生きてますか!加茂さん!

奏斗

生きてますか!狗巻先輩!

奏斗

(チッ...呪言の効きが悪い)

奏斗

(つか俺の大事な推しに傷つけてんじゃねぇよ!)

奏斗

フゥ...

奏斗

「ぶっ飛べ」

花御

ドドドドド(吹っ飛ぶ

真希

⚔️

花御

そのナマクラでは私は斬れませんよ

花御

ギィン(刀折る

真希

チッ

伏黒

ジャキッ(🗡️

花御

こちらの刀は悪くない

真希

もっといいのがあるぜ

真希

これを使うのは胸糞悪ィけどな

真希

特級呪具「游雲」

真希

ガッ(殴る

花御

ドゴゴゴゴ(吹っ飛ぶ

花御

パシャァ

花御

確かにこれはいいものだ

奏斗

玉犬

伏黒

玉犬「渾」

玉犬

グルル

玉犬「渾」

バウッ

花御

(速い...手負いの腕から落とすつもりか)

花御

(黒の術師の少年は森の中...)

真希

ギィン(🗡️

花御

!(少年の剣!)

奏斗

「動くな」

花御

ガチィ

伏黒

ボグッ(游雲で殴る

伏黒

真希さん!

バツン(2人同時攻撃

伏黒

2度と三節混なんて使わせないで下さい!

真希

慣れると便利──

真希

恵!

ナハッ

花御

ドスッ(木刺す

伏黒

真希さん!

奏斗

「止ま──」

奏斗

ゲホッゴホッゴホッ

奏斗

ボタタ(吐血

伏黒

夏樹!

奏斗

(クソッ...体動かねぇ)

花御

心臓を狙った一突き...素晴らしい反応ですよ

花御

術師というのは殊の外、情に厚いのですね

花御

仲間が傷つく度隙が生じる

玉犬

パシャ(消える

玉犬「渾」

パシャ(消える

真希

(破壊された!?)

真希

(いや2人の術式が解けたのか!)

花御

もう呪術は使わない方がいい

花御

アナタに打ち込んだ芽は呪力が大好物

花御

術を使う程肉体の奥深くへ根を伸ばす

花御

そちらの少年ももう呪力切れで動けないでしょう

奏斗

うる...せぇよ...ッ

奏斗

(動けなくてもやらなきゃなんねぇ時があんだろ)

伏黒

(呪力を振り絞れ...腹が裂けても!)

奏斗

(ここで変わるって決めてんだよ)

伏黒

(俺は皆とは違う 守る人間を選ぶ)

奏斗

(誰一人死なせねぇって決めたんだよ!だから!)

伏黒

(俺が一番背負っていない!だから!)

俺が先に倒れるなんてことは 許されねぇんだよ!

伏黒

あ''あ''あ''あ''ああああ

奏斗

あ''あ''あ''あ''ああああ

真希

2人ともやめろ

真希

私らの仕事は終わった

真希

選手交代だ

ドッパァァッ

東堂

     マイベストフレンド
いけるか!?虎杖!

虎杖

応!!

伏黒

やめろ虎杖!そいつは俺達でどうこう──

伏黒

ゲホッゲホッ

東堂

パンダ

パンダ

あいよ

東堂

3人を連れて帳を出ろ

東堂

西宮曰く、この帳は対五条悟用で

東堂

俺達は問題なく出入りできる

奏斗

待ってくれ!俺はまだ──

東堂

ヒョイッ(夏樹を抱える

奏斗

...っ!

伏黒

いくらアンタでも!

虎杖

伏黒

虎杖

大丈夫

伏黒

東堂

気づいたようだな

東堂

羽化を始めた者に何人も触れることは許されない

東堂

虎杖は今そういう状態だ

伏黒

ギリ..

伏黒

次死んだら殺す!

奏斗

死んだらもっかい殴ってやる!

虎杖

そんじゃ死ぬわけにはいかねーな

パンダ

はーい行きますよー

パンダ

パンダーッシュ!

パンダ

タッタッタッタッタッタッ

伏黒

...

奏斗

(伏黒ももう寝たか...)

奏斗

ゲホッゴホッ

奏斗

(喉がッ)

パンダ

もーあんま無理すんなよな

奏斗

...スンマセン...ゲホッ

奏斗

ハッ!...指...

パンダ

ん?どうした?

奏斗

あのっ!宿儺の──

奏斗

ウッゲホッゴホッゴホッ(吐血

パンダ

あーほら!今言ったばっかだろ!

パンダ

オマエも寝とけ

奏斗

(今からでも先生か学長に連絡するか?)

奏斗

(...いや...もう遅いか)

奏斗

(今から行っても意味がない)

奏斗

(大丈夫だ、俺がもっと鍛練して強くなれば)

奏斗

(そうすれば、俺が...皆を...守──)

奏斗

Zzz...

夏樹&伏黒 入眠

この出来損ない!

始めに言われた言葉がそれだった

ゴミや物が散乱した部屋で

俺を大声で罵る母と泣いて謝るだけの俺

何の為に産まれてきたの!

母は世間体ばかりを気にする人で

常に俺に「完璧」を求めてきた

父はそんな母を見捨て

「ごめん、ごめんなぁ」と何度も繰り返しながら

泣きながら謝って

俺を置いて家を出ていった

「ちゃんと帰ってくる?」

そう聞いても父は謝るばかりで頷いてはくれなかった

アンタなんか産まなきゃよかった!

アンタのせいであの人に捨てられたのよ!

脳の奥まで響いてくる甲高い声

乾いた音を出しながら俺の頬は赤く染まる

それでも機嫌がいい日は頭を撫でてくれた

俺はそれが嬉しくて...母の笑った顔がまた見たくて

毎日「完璧」を演じた

テストは百点、家の手伝いは当たり前

周りは俺を「優等生」と囃し立てた

でも母は「優等生」じゃ満足しない

何もかも一人でこなす

「完璧」でなければいけない

1つミスをすれば罵声と暴力

それでも母が大好きだった

あの優しく微笑んだ顔が大好きだった

俺の名前を呼ぶ、あの声が好きだった

だから...

アンタなんか私の子じゃない!

それだけは言って欲しくなかった

言われた瞬間俺の何かが壊れた

気づけば家を飛び出していた

寒かった、怖かった、悲しかった

独りが嫌だった

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