流恋
皆はこんな話、信じる?
__これは、ある神様の人生の話。
○○○年
ある1人の神様が
その人生を終えました。
最期はとても麗しく可憐な花のような笑顔を浮かべ__
そんな神様の人生
覗いて見ませんか?
妾の名は創造神
こんなちっぽけな名前しかない
妾は貴様らを創った全ての神だ
妾に逆らうもの...ここでは反逆者と言った方がいいか
反逆者は全て、全て
亡き者にしようと思っていた
彼奴に出会うまでは
彼奴は反逆者だった
「おい!やめろ!」
そう言いながら彼奴は妾の部屋に入ってきたな
一目惚れとはこういう事なのだと悟った妾は
彼奴を連れてきた付き人に出て行くように申した
「助けて欲しくば妾の言うことを聞け」
もっと他にも言うことはあったはずだ
彼奴は素直に言うことを聞いた
命令に関しては伏せておこう
妾と彼奴だけの秘密じゃ
そうして彼奴とすごして数十年の時が来た
......妾は忘れていたのじゃ
彼奴が元々は人間の反逆者だってことを
彼奴はこの世のどこにもいなくなった
妾は何の言葉も言えずにサヨナラをしてしまった
__愛してはいけなかったのか...?
愛しちゃ、いけなかったの?
そこから数百年
妾は彼奴に愛に行くのじゃ
っていう話なんだって
『創造神が居なくなったらダメじゃない?』
そうだけどさ〜
ピロリン
『ごめん!〇〇くん来ちゃった!』
『またね〜』
またね
__妾もそろそろ愛に行こうかの
流恋
流恋
流恋
流恋
流恋
コメント
2件
ピョェェェェ…(すき)