不思議な話。

兄弟パロ 長男 桃(30) 次男 青(27) 三男 黄(25) 四男 赤(17) 基本赤視点

へっ！？

なになになに！？

どうなってんの！？

これは俺の身に起きた不思議な物語。

今日の俺は機嫌がいい。

なぜならば、そう！今日は俺の誕生日！気分はるんるんである(*ˊ˘ˋ*)｡♪:*°

え、、それだけ？え！？俺今日誕生日だよ？

ぇぇぇ( ´･ω･`)

あれぇ？

去年までは俺が朝起きた瞬間からお祝いしてくれてたのに

しょぼくれて歩いてたせいか俺は信号すら見ずに歩いてた

ｷｷｰｯ

気づいた時には数百m吹き飛ばされてた。周りは阿鼻叫喚。、、当たり前か。

そこから記憶がなくて目が覚めたら冒頭のようになってた。

ここは、、、、、昔住んでた家だ！ この和室覚えてる。父さんが障子を張り替えた傍から全部穴を開けるイタズラをして怒られたから(￣▽￣;) 3歳の時に死んじゃったから父さんのことは誕生日が同じ日だったこと以外ほとんど覚えてないけどね

てか、、なんでこの家にいるんだ？というか3人ともなんかでかいし、、、いや、俺が小さいのか？、、、、、、、、誰がチビだよ！

あれ、3歳って言ったつもりなんだけどwww舌まわんないなぁピースになっちゃったし

あれ、ハズレたw まっいっか

なんでもっ(´｡✪ω✪｡ ` ) なんでここにいるか分かんないけど ここに来る前誕生日なのに祝ってもらえなかったんだよな

理由も分かんないけど 誕生日祝ってもらえるって こんなに嬉しいことだったんだ 、、、、あれ、なんか前が見えな、、、

こんなに祝って貰えるなら ずっとここにいたいな、、

なんで、ここだとみんなに祝ってもらえるのに、、、、

気づけば桃にぃも青にぃも黄にぃもいなくなってて父さんと2人きりだった

父さんとの思い出は少ししかないけれどその少しの思い出も楽しいものばかり そのくらいいい父親だったんだ せっかく会えたのにもうお別れだなんて

父さんに言われるがまま俺は目を閉じた

次に目を開いたら俺は病院にいて 近くには3人の兄が寝ていた

正直起きてたし、事故が気になるけど寝たフリを続けた

そして俺はしばらく入院した後、退院した

退院した俺は帰った家で驚いた

あ、行っちゃう これだけは 言わないと

ところどころ記憶ないけど 1番嬉しい誕生日だったのに 間違いない。

久しぶりに父さんにも会えたし、俺生きてるし。

生きてるだけで丸儲けってこういうことか

ー[完]ー