クラスメイト
桃
教室という名のメイド喫茶に入ると、同じクラスの女子たちが叫んでいた
「かわいい」だとか、「やばい」だとか、「好き」だとか、なぜか、みんな語彙力が消滅していたけど、大丈夫かな…w
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
実はこのクラスの女子の顔面偏差値がかなり高めのため、男子に人気だったらしく、意外と注文が多いらしい
クラスメイトが先ほど買い出しに行っていた気がする
白
クラスメイト
白
白
桃
桃
親友のしょうちゃんにも褒められちゃった…
嬉しいなぁ…
白
白
桃
赤
白
そう言って、しょうちゃんは料理を作っている別の教室へと行ってしまった
荷物重そうだったな…しょうちゃん筋肉とかなさそうだし、大丈夫かな… などと心配していると、りうらが口を開いた
赤
彼はそう、少し悲しそうに言った
でも、お世辞には思えなかったのは、ただ、俺が自意識過剰なだけだろうか
桃
赤
そう言って笑ったりうらは、なぜか、吹っ切れたような顔をしていた
桃
そんなことを呟いているうちに、りうらは、しょうちゃんのあとを追って、厨房に作り替えた教室へと移動してしまっていた
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