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クラスメイト

え!?ないこくん!!?

あ、あはは…

教室という名のメイド喫茶に入ると、同じクラスの女子たちが叫んでいた

「かわいい」だとか、「やばい」だとか、「好き」だとか、なぜか、みんな語彙力が消滅していたけど、大丈夫かな…w

クラスメイト

私がやったんだからね!

クラスメイト

まじ天才すぎ…さすがだわ…

クラスメイト

よかった~w

実はこのクラスの女子の顔面偏差値がかなり高めのため、男子に人気だったらしく、意外と注文が多いらしい

クラスメイトが先ほど買い出しに行っていた気がする

__さ~ん、買い出し行ってきたで~

クラスメイト

初兎くんありがと~!

いえいえ!

…お、ないちゃん、かわいくなっとーやん

お!しょうちゃんじゃん!

ありがとう!

親友のしょうちゃんにも褒められちゃった…

嬉しいなぁ…

僕とりうちゃんで買い出し行ってきたから、ないちゃんいっぱい人呼んでな!

な、りうちゃ、、あれ、顔真っ赤やけど大丈夫?

…りうら…大丈夫?

ぜ、全然大丈夫だから!…あ、早く仕事しないと!

んじゃ、先行っとくな

そう言って、しょうちゃんは料理を作っている別の教室へと行ってしまった

荷物重そうだったな…しょうちゃん筋肉とかなさそうだし、大丈夫かな… などと心配していると、りうらが口を開いた

ないくん、似合ってる、かわいい…

彼はそう、少し悲しそうに言った

でも、お世辞には思えなかったのは、ただ、俺が自意識過剰なだけだろうか

りうら…!ありがとう!

…、うん!

そう言って笑ったりうらは、なぜか、吹っ切れたような顔をしていた

そういえば、いふまろ、誰かと一緒に来るって言ってたな…

そんなことを呟いているうちに、りうらは、しょうちゃんのあとを追って、厨房に作り替えた教室へと移動してしまっていた

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【青桃】文化祭にて。〖完結〗

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