貴族ラ、えっち。
smsn ヴァンパイア×貴族
snr 目線
いつからだろうか。
冷酷貴族だなんて呼ばれ始めたのは。
俺はこの体になってから、感情というものがなかった。
喜んだり、怒ったり、哀しんだり、笑ったり。何もない。
まさに無。そのものだった。
そのせいで周りからは避けられ気づけばずっと独り。
あいつを除いて。
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話をすれば当の本人。吸血鬼とやらの、名は志麻と言った。
そして気づけば常に俺の隣にいる。他人と関わるのが苦手な俺も、この吸血鬼だけは普通に接することができる。
不思議なことに、この吸血鬼は
sm
顔を見ただけで、無いはずの俺の感情が読むようにわかるのだ。
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微笑みながらくしゃ、と頭を撫でられる。
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その素振りに、なぜだか分からないけど胸の中がじんわり熱くなった。
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胸を手に当ててみたら、どく、どくと普段より鼓動がはやくなっている。
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すると少し目を逸らして頬を赤くする志麻くん。
sm
そして数秒経った時、俺の頬に手を当てる。
sm
真剣な、まっすぐな目で聞いてくる。
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好き、なんて考えたこと無かった。
恋なんて想像できないし、どんなものかわかるはずない。
だけど、志麻くんに好きかと聞かれ
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よくわからないが、顔にぽぽぽと熱が伝わってきた気がした。
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snr
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なにか考えて、1人で頷く志麻くん。
sm
にこっ、と笑ってまた俺の頭を撫でる志麻くん。
それがとても優しい声で、さっきとは違う暖かさがあった。
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また胸の鼓動がはやくなるのを感じながら、俺は静かに頷いた。
頑張ったねひるまさん!!!!!!!もう無理だ見直しができないあああああああ
コメント
15件
ひるまさん頑張った!!
私もこの投稿を見てたら、胸の鼓動が早いんですがこれは病気???