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屯所
千尋が屯所に来ると休日に使う部屋が用意されているらしい
沖田が案内役になっていた
沖田総
風間千尋
千尋はだんまりを決め込む
沖田総
風間千尋
沖田総
沖田は威圧感を発しながら言う
普通の人なら怯える所だが、千尋は怯えた様子もなく
風間千尋
風間千尋
その一言で沖田は目を見開く
暫く廊下を歩いていると沖田がある扉の前で立ち止まった
沖田総
沖田は扉を開けながら言う
するとそこは、
風間千尋
そこはトイレだった
沖田総
沖田はニコニコしながら言う
???
2人の後ろから大きな男性が歩いてくる
風間千尋
大きな男
"原田右之助"
原田右之助
風間千尋
原田右之助
沖田総
原田は千尋を物置として使われていたであろう部屋へ案内した
扉を開けてみると生活できるように整頓されていた。
原田右之助
原田右之助
風間千尋
千尋が返答に困っていると原田は "待ってるからな"と言い放ち、台所の方へ去って行く
風間千尋
千尋は不安を抱えながらも荷物を片付け、台所へ向かう
台所には大量の鍋や皿が置かれており、
真選組には沢山の隊士がいる事が見てとれた
作業をしている原田がこちらに気づいた
原田右之助
風間千尋
千尋は出来ないなりに役に立とうと野菜を切っていた
(ザクザクッ)
切り終わった後、原田が千尋の切ったきゅうりを持ち上げる
すると、
原田右之助
切ったであろうきゅうりが全て繋がっていた
風間千尋
誤魔化そうと言い訳をする
原田右之助
風間千尋
暫くすると焦げ臭い匂いがする
原田右之助
原田が鍋へと視線をやると中の具材が焦げていた
風間千尋
原田右之助
風間千尋
原田右之助
原田右之助
風間千尋
原田右之助
風間千尋
原田右之助
風間千尋
原田が目を見開く
原田右之助
風間千尋
食事
沖田が自分の皿に盛られたきゅうりを箸で持ち上げると、きゅうりが連なっていた
沖田総(はじめ)
原田右之助
原田が千尋を庇う
沖田総(はじめ)
沖田はそう言うと千尋へと視線を投げる
それに対して千尋は気まずそうに目を逸らす
原田右之助
沖田総(はじめ)
近藤生士
沖田総(はじめ)
風間千尋
千尋は隣に座っている原田に小声で言う
原田右之助
それから数日が過ぎ、千尋は真選組の皆に信用されるようになっていた。
後、数日で千尋に対する監視も解かれるような雰囲気になっていた
しかし、明日にも千尋が解放されるであろう日に、事態は急展開を迎えた
いつもの様に屯所で皆の洗濯をしていたが、近藤達幹部が険しい顔で広間に集まっている事に気がついた
風間千尋
千尋は少し気になりはしたが、自分には関係ない仕事柄の話だろうと思い、そのまま洗濯を続けた
広間には真選組幹部が勢揃いしている
1番最初に口を開いたのは、局長である近藤だった
近藤生士
近藤生士
沖田総(はじめ)
土方影歳
原田右之助