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💫あてんしょん💫 ・都合のいい展開は来ません(多分) ・夢 ・男装監督生
私は蘭柚月(あららぎゆづき)。 みんなに囲まれて本日16歳を迎えるはずだった。
だ〜がしかしだ。 目が覚めたら変な猫はいるわ仮面の男はいるわ知らん顔の奴らはいるわ
オンボロ寮に住まされるし退学させられるし鉱山行かされるしとにかく散々だった。
ｴｰﾃﾞｭｰｽは案外悪い奴らじゃなかったけど、
はたしてウチに帰れるのはいつなのか…
❤︎
っお〜い！カントクセー！
蘭 柚月
ァ、おはよエース。
ぅゎァ。相変わらず顔面兵器だな… 顔面底辺の私によく喋りかけようとするよなァ,
❤︎
きいてよカントクセー、今朝デュースがさあ……っ…ぷっ……
蘭 柚月
なになに、早く聞かせろよ〜
❤︎
いやぁ、思い出したら笑えてきちゃって……ぷっ……くくっ…
♠︎
居たっ！おいエース！今朝の話してるんじゃないだろうな！？
❤︎
し、してねぇよ！…ぷっ…。
♠︎
笑ってんじゃねぇよ！！
蘭 柚月
「俺」だけ仲間外れにしないでよ〜？
…そう
ワタクシ柚月はこの世界では何故か男として生きている。
ｴｰﾃﾞｭｰｽ達以前にクロウリー、式典に参加していた先輩達も私が女だったと気づかない…
？？？？どういうこと？？？？
女子力ないのは重々承知しているがさすがに失礼だろ!?!?!?
髪の毛別にベリショって訳でも無いし…？？なぜ気づかない？？
まあ念の為ココにきてから髪切ったり色々工夫はしたが…気づけよ！
蘭 柚月
(なんか思ってたんと違う…)
私は1人ため息をついたのであった。
続
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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