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春千夜

暇だし。

春千夜

何すっかな、、

春千夜

空気〜

紗夜

あいよ、

紗夜

浮気パロでもしますか

紗夜

する?

紗夜

やるか

春千夜

1人で進めんな

紗夜

ん、?

紗夜

やるよね?

紗夜

やるね

紗夜

おっけ

春千夜

は?

紗夜

すたっと。

春千夜

え、

浮気したのはあいつの方

春千夜

蘭〜、いつ帰ってくる

明日の朝かな 〜 ♡

春千夜

ん、、

最近朝帰りが多い 理由は何となくわかってる。 信じたくはないけど。 帰ってきたあいつからは女モノの香水の匂いがする。

春千夜

朝帰り…な、、

春千夜

……仕事だろ、

信じたくないから現実逃避する。 仕事って毎回思う。

春千夜

…暇、

特にすることも無い。 あのニュースがきっかけ。 外に出ることは無い

TV

春千夜

……んだこれ、、

👩‍💼『ただいま速報が入りました』   『梵天と思わしき人物を見つけたとの通報。』 『場所は 東京都xx区とのこと。』   『身長160cm、170cm代の男2名。1人首後ろに梵天のマークありとのこと。』   『警察は行方を追って調査しています』

春千夜

…は、、?

なーにみてんの。

……って、え、何これ、

春千夜

知るかよ、、

信じたくない。バレたなんて、

…これ、映ってんの、

春千夜

…まだ、、アジトより、離れてる…

春千夜

大丈夫……

怖い。 体が震える。 バレた。 見つかれば通報、サツ行きにまでなる。 外に出れない

…大丈夫、、お前はまだ…バレてない

刺青だって、見えてないでしょ、?

んな事言ったって、、

マイキーが…

春千夜

…、そうかも知んねぇけど

見んのやめよ、

そう言って蘭はTVを消した

蘭は表情に出さない。 ただ、、焦ってるってことだけは分かる。 いずれバレる

首元の刺青。梵天のマーク

灰谷兄弟。同じ場所に同じ刺青。しかも分かる。

隠しようがない

春千夜

…俺はまだ、隠せるけど蘭は、隠せねぇだろ?

そうかもね、

少し悲しそうな口調で言った。

多分、、弟の心配もしてる

あいつはよくクラブに行く。夢を諦めてないらしい。

ニュースが流れた以上、、行けるかも危うい

私服警官だっている

オーナーもいる。顔見知り。

そーいや、竜胆

よくクラブに行くよな。そこのオーナーさ、、

言いたいことは分かった。 "殺さね?" 弟の情報が警察に行けば蘭までバレる

容姿、住み場所。

ただ、住みは偽造されてある。 九井に頼み込んだ。皆。 バレたらおしまいだから

……、殺さね、

なんならそこのクラブ潰そ

春千夜

焦んなよ、

焦ってるように見える。

焦ってないよ、、

目を逸らす。 わかりやすいよな、

春千夜

…連絡取れよ

春千夜

心配なら

……そーする

上司として、恋人として、 心配なら俺より弟優先しろ。 安否の確認も込で。

春千夜

ん。

リビングから蘭は出て廊下で話してた。

春千夜

……思い出すもんじゃねぇな

蘭は首元の刺青をコンシーラーで上手く隠し髪型もセットせず崩れたまま遊びに行くことが多くなった。

携帯が鳴る、 蘭からの電話

春千夜

何〜、どうしたの

春ちゃん、落ち着いて聞いてね

真剣な話だと思った。

春千夜

何、

窓と玄関のドアの鍵全部閉めて部屋暗くして、
カーテンもね

理解するまで時間がかかる

春千夜

……は、、?

バレた。

春千夜

は?

…サツ。

春千夜

……なんで

……、それは、、言えないけど

……誰かが捕まった。拷問の挙句吐いた。 そう思うしかない。

春千夜

……アジトは、!

……危ないかもね

春千夜

……、、マイキー

こいつの浮気なんてどうでもいいくらい、、 ただ今は1人だと思う。雑音もなく女の声もない。逃げたんだろう

…大丈夫。

俺も帰るから。

……合言葉決めよ

春千夜

なんで、、?

俺のフリして警察行くかもしれねぇから

長々と電話できない。 携帯を持ったまま全ての鍵を閉めカーテン、電気を消し暗くした。

春千夜

……、、合言葉、

ん。

そーだね、、

お前の誕生花。

ハス

春千夜

ん、、

春千夜

気をつけてね

そう言って電話はプツンと切れた

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