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顔がいいやつは苦労する人生で可哀想だねぇ……そんな可哀想な子が好きなんだけどね(((お巡りさんこの人です 了解致しました🫡
母親と父親は 共に風俗店で働いていた
そんな俺の両親は どんな場所でも顔を見せれば 周りからチヤホヤされるような 美男美女だった
二人は互いの容姿に惚れ合い 軽い気持ちでやったところ 運悪く俺ができてしまったそう
中絶がめんどくさかったのと 互いに顔が好みだったという理由から 俺はそのまま育ち生まれた
そんな俺は、顔立ちだけは 両親にも勝るほどに 恵まれてしまった
小四になった時
母親から襲われた
理由はただ 顔が良かったからだそうだ
父親はその事を知っても 咎めはしなかった
なんなら、母親で経験したなら 大丈夫だろうと俺を無理矢理 風俗店へ連れていこうとした
顔と金にしか興味が無い 結構な両親だった
中学に上がった時
何人かの初対面の先輩に くわれた
幸い、子供はできなかった
他の同級生や先生までも 俺に明らかな色目を使ってきた
数十人、告ってきた人もいた
一番最初に告白してくれた 同級生の女の子と付き合ってみたが 俺の性格を知った瞬間 あちらから別れを申し出てきた
俺は顔しか見られていないのだと 改めて分からされた
高校には行かなかった
いや、行かせてもらえなかった
両親は俺が中学を卒業した途端 俺を風俗店に雇わせた
毎日のように指名され 毎日のように客とやった
耐えきれなくなった俺は 一度家出した
しかし、旅行や友人との遊びなどに 一切行ったことがなかった俺は 公共交通機関の使い方も分からず ただ町中を右往左往していた
案の定、すぐに親に見つかった
家に帰る最中も家に帰ってからも 散々文句を言われた
お前を求めている客が沢山いる お前はお客様を喜ばせる必要がある だから逃げるな
お前を探すのはめんどくさい お前が居ないと儲けがよくない だから逃げるな、と
俺は二十歳になるまで 金も体も顔までも、親に使われ続けた
二十歳になった時
俺はまた家を出た
今度は風俗で稼がされたお金を持ち 車掌さんに電車の使い方を教わり できる限り遠くの古いアパートを 一部屋契約した
両親は呆れたのか はたまた俺に飽きたのか 俺を追ってくることは無かった
俺はアパートを契約した後 俺を雇ってくれる仕事を 探しに行った
しかし、中卒でなんの資格もない 俺を雇ってくれる場所は ほとんど存在しなかった
唯一、とある居酒屋の店長が 俺を雇ってくれると言った
俺はその店長に藁にもすがる思いで 雇ってもらった
仕事仲間
誠吾
仕事仲間
誠吾
この居酒屋に入ってから 三年がたった
店長は、こんな俺を 三年間も雇ってくれたのだ
店長も仕事仲間もみんないい人で 一緒に働かさせて頂くうちに いつの間にか親しい関係になっていた
俺はこの居酒屋での日々が 本当に楽しかった
誠吾
女性客1
女性客1
女性客2
女性客3
女性客2
女性客1
誠吾
店長
店長
女性客1
女性客2
女性客3
誠吾
俺は引きつった笑顔で謝罪し 店長の後ろに隠れながら 厨房へと戻る
誠吾
店長
店長
誠吾
俺は店長にそう言われ 恥ずかしくなり頭をかく
店長は俺の両親のことを話してから こうして助けてくださったり 俺を励ましてくれたりと 本当にいつもお世話になっている
いつか必ず恩返しがしたいと 俺は毎日のように思っている
仕事仲間
誠吾
俺は仕事仲間に呼ばれ 急いでそのテーブルへ向かう
こんな日々がずっと続いて欲しいと 俺は心からそう思った
名前:加藤 誠吾(かとう せいご) 年齢:23歳 性別:男 性格:優しい、人思い、誠実、礼儀正しい、気が利く、頼み事は断れない、人からの圧に弱い、責任感が強い 一人称:俺 職業:居酒屋の店員 悪夢の種類:母親や中学の時の先輩など十数人(まれに数十人)の女性達が迫ってくる。そしてくわれる。 身長・体重:177cm、60kg 過去:両親共に風俗店の店員。とても顔立ちが良いせいで小四で母親に襲われ、中学生時初対面の先輩にくわれる。中学卒業後は高校に行かせて貰えず無理矢理風俗の仕事に就かされる。しかし五年後、二十歳になった時に家を出て今は古いアパートに住み居酒屋の店員をして過ごしている。
サンプルボイス
誠吾
誠吾
遅れてしまい申し訳ございません💦
修正点や分からない部分があれば お伝えください、すぐに直します
よろしくお願いいたします🙏