爛漫集

時間は気にしないで

てことでやりまーす！

下手だったらほんとごめん！

スタート〜！

今日は久しぶりのデートめぅ！ 最近お互い忙しくてデートできてなかっためぅ。 でも、らんらんが昨日、｢明日、久しぶりにデート行かない？｣ってLINEしてきためぅ！

まぁ、それが嬉しくて服装と髪の毛を少し頑張っためぅ。 他の男の人よりも髪を長くしている俺は今日、ハーフアップにしてみためぅ。 らんらんはどんな髪型も好きって言ってくれたから頑張っためぅ！ 服装は少しオシャレをしためぅ。

待ち合わせに来てらんらんを待っていると複数の男の人に絡まれてしまっためぅ。 男の人たちはニマニマと気持ち悪い顔をして俺の腕を掴む。

俺はぱしっと掴んできた腕を振り払う。

こいつら、俺が男やってわからんみたいやな。

あぁ、めんどくさい。 せっかくらんらんとのデートなのに⋯。

こいつ、力強っ⋯！ だ、誰か助けて⋯。 辺りを見回すが、周りの人は見て見ぬ振り。 関わりたくないのだろう。 クソッタレが⋯っ。

そう言い終わる前にらんらんは俺の腕を掴んでる男の腕を掴む。 そこからギリギリと音がする。

男は俺の腕をパッと離す。 らんらんは倒れている男の背中を思いっきり蹴る。

そこからは人の目も気にしないでらんらんは男たちをボコボコにしていた。 誰かが通報したのだろう、警察が来てらんらんは取り押さえられた。 俺は急いで事情を説明した。

そのあと警察はボコボコになった男たちの話を聞くために、警察署に連行された。 らんらんはと言うと顔や服に返り血がついてイライラしていた。

と、思いきやらんらんは俺の事を優しく抱きしめる。