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オソロイ
私は黙り込んでた
返事もしない私にランは少し声を低くした
ラン
あ”ーー
ラン
気にすんなよ、な？？
私は気にしないざるおえなくて
それだけいってランはあるものをだした
リンドウ
ああ
リンドウは理解したかのようにカードをとりだす
レンカ
…なにするの
ラン
ブラックジャック
レンカ
ブラックジャック？？
ラン
ああ
ランが返事する横でリンドウはお金の束をだした
リンドウ
…
レンカ
……？？？
驚く私にランはにやっとして話し出す
ラン
ちょっとしたアソビ、だしな
ランもお金の束をだして
ざっと500万はあるだろう
レンカ
こんな…大金どうしたの…？？
ランは正しい答えをくれなかった
ラン
レンカ
ラン
お前が勝ったら1000万だ
レンカ
1000万…？！？
ランは頷き楽しそうに話し出した
ラン
負けたら～
ラン
俺らとオソロイにしような？
レンカ
オソロイ…？？
オソロイ
あまりわからなかった
そんな私にランは1つずつ指を指してきた
耳に
ラン
ここと～
髪を触ってきた
ラン
ここも紫色がいいよなぁ～
レンカ
……
ランは何ヶ所か指したあと
ルールを説明しだした
ラン
カードはーーーー
ラン
～～
正直わかんなくて
私はリンドウと勝負すると話された
ランはカードを混ぜたあと配った
ラン
準備はいいか～？？
リンドウ
ああ
レンカ
うん
ざっとはわかった
21以上にいかなければいいこと
最後21に近ければ勝ちということ
ある数になるとだめなこと
リンドウはこのゲームは初めてだと言った
レンカ
これなら…勝てる…かも？、
リンドウ
せいぜい頑張れよ
リンドウ
おねーちゃん？？笑笑
リンドウに耳打ちされ
私こんな弟に舐められてたんだ
改めて実感した
ラン
ランはカードをくれた
レンカ
…よし
リンドウ
笑笑
まだ9大丈夫と安心した
しばらくたった
ラン
リンドウの勝ちだな
リンドウ
笑笑俺の勝ち～
レンカ
え、ええ
何度も確認した
気付いたら負けてて
レンカ
…リンドウはじめてなの？？
リンドウ
お前が弱すぎるだけだよ
笑われて
すこしくやしかった
ラン
オソロイだな
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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