TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

if

ごめん…今日は帰るわ

ガチャン

ないこ

まろ…

何かが切れたのと同時に、周りがモノクロに見える

周りが冷たく感じて、生きた心地がしない

ただ冷たい道をひたすら歩いている

目的地もないのにひたすら歩く

気づいたら、海岸沿いを歩いていた

跳ね返る波がちょくちょく肌に当たり冷たい

if

俺は生きてる意味があるんやろか

砂浜に腰を下ろし、そんなことを考える

if

いっその事…死んだ方がましなんかな

ふと、目の前の海に目がいく

if

ここなら…誰にも迷惑かけず死ねるんかな

砂浜に下ろしていた腰が自然に起き上がる

そして自然に海の方へ足が動く

ピシャン…パシャン

腰、肘、首…どんどん海が体を包んでいく

パシャン

気づくと、俺の体は……完全に海に浸かっていた

意識が朦朧としてきた

手足の感覚も薄れてきて……

最後に残ったのは

記憶だった…

過去にあった色んな記憶がフラッシュバックする

母さんとの記憶

あんたなんか死ねばいいのに

会社での記憶

上司

お前この仕事正直向いてないんじゃねーのwwww

メンバーとの記憶

ないこ

俺らは6人で1つ!

🎲メンバー

wwww

if

そうやなww誰か1人でもかけたらそれはいれいすやないもん

いれいす……楽しかったな

俺が心から笑って居られた場所

いれいす…ダンス練で出てきてしまったこと

少しだけ……後悔しちゃいそう

ポロリ

if

…死にたく…ない…なぁ

一筋の涙を流し、意識が途絶えた

いれいす短編、長編集

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

100

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚