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プルルルルルル…プルルルルルル…ガチャッ
ないこ
悠佑
ないこ
朝早くアニキから電話がかかってきた
しかもかなり焦っている様子
悠佑
ないこ
伝えたいことがごちゃごちゃになっていた
すごくマズイ事態になってることを察した
アニキが落ち着くのを待った
悠佑
しばらくし、落ち着いたアニキが一言つぶやく
ないこ
カタンッ
持っていたスマホが手元から滑り落ちる
スマホを拾い上げ再度耳に傾ける
悠佑
悠佑
悠佑
通話
04:00
アニキが何か言っていたけど、心臓の鼓動の音で上手く聞き取れなかった
電話を切ったあとも しばらく心臓の鼓動がうるさかった
ないこ
少し落ち着いた俺は着替えるためにクローゼットに手を伸ばそうとしていた
机に投げ捨てた俺のスマホから通知音がなる
ないこ
ほとけっちからだった
大変なことになってるらしい。
俺はニュースを付ける
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ないこ
俺は、直ぐに察した
財布とスマホだけ持って家を飛び出した
病院に着き、案内された5階に行くと
アニキのシルエットが見えた
アニキは後ろを向いていた。恐らく誰かと話しているんだろう
俺はアニキに声をかける
ないこ
悠佑
母
俺の声に気づいたのかアニキが振り向く
ないこ
それと同時に、見覚えのある顔の女の人も俺の方に顔を向ける
母
ないこ
彼女はifの母親と名乗った
母
まろの母親は申し訳なさそうに謝ってきた
責任があるのは俺の方
ないこ
ないこ
床に膝をつけ土下座する
母
顔を上げると
少し悲しげな表情で微えんでいた
まろの母親が続きを話す
ないこ
ないこ
母
ないこ
母
まろの母親はお礼をすると屋上の方へ歩いていった
ないこ
悠佑
ないこ
アニキに他メンのことを託し、まろの母親のいる屋上へ俺も向かった