夜が明けてから家へ帰った
ドタドタ
竜胆がものすごく心配そうな顔で 俺を見つめた
蘭
蘭
すると竜胆は次第に目に涙を溜めた
蘭
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
幼い背中をした弟は
前よりも遥かに大きくなっていた
蘭
蘭
蘭
蘭
竜胆
リビングに入ると夢が一人で遊んでいた
蘭
自分の言いたいことを言って すぐに泣いて
無責任な子供だ
でも、当たり前だ
まだ小さい子供なのだから
夢
夢
俺は差し出された小さな手を振り叩いた
夢のせいじゃないのに
分かってる
分かってる
でも
蘭
無理だった
どうしても、いつも道理に
母さんがいた頃と同じように
接せなかった
コメント
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気持ちの表面は変わっていても、 実際に行動する事はちょ〜難しいよねぇ!!
続きまだですかね?続きが楽しみです!フォロー失礼!