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ちょこましゅまろ
967
菊
アルフレッド
放課後の教室
窓から差し込む西日が、机の影を長く伸ばしている
帰宅部の生徒たちはほとんど帰り、教室に残っているのは俺と菊だけだった
菊──本田 菊
成績優秀で礼儀正しく、いつも真面目
先生からも信頼されているし、みんなからも"しっかり者"も思われている
俺から見ても、菊は真面目で大人しいミステリアスなやつだ
…ただ
菊
アルフレッド
菊
アルフレッド
菊
そして、ごく稀に
アルフレッド
菊
アルフレッド
菊
アルフレッド
そんな変なところもある
本人は至って真面目な顔をしているので、余計に謎だった
でも悪いやつじゃないんだぞ
むしろ、俺の相談に乗ってくれる大事な友達
菊
アルフレッド
菊
アルフレッド
菊
アルフレッド
"眉毛!!"
"自称ヒーロー!"
アルフレッド
菊
菊がクスリと笑う
菊
アルフレッド
菊
アルフレッド
菊
アルフレッド
菊
菊
アルフレッド
アルフレッド
菊
アルフレッド
菊
逃げ道がない
俺は観念して椅子にもたれた
アルフレッド
菊
アルフレッド
──10年前
アルフレッド
小学生1年生の俺は、校舎の中で完全に迷子になってしまっていた
アルフレッド
右も左も、どこへ行っても知らない場所
アルフレッド
そこで何してんだよ
アルフレッド
後ろから声がした
振り返ると、そこには同じくらいの年頃の少年
金色の髪
緑色の目
そして眉毛が特徴的だった
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
少年はため息をついた
少年はポケットから何かを取り出した
アーサー
アルフレッド
差し出されたのは、紺色のハンカチ
端には小さな王冠の刺繍が入っていた
アーサー
アルフレッド
アーサー
その瞬間
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
少年はハンカチを広げると、俺の頬をそっと拭った
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
少年は気にした様子もなく、もう一度目元を拭った
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アルフレッド
菊
アルフレッド
菊
アルフレッド
菊が微笑む
菊
アルフレッド
菊
菊
アルフレッド
菊
アルフレッド
菊
アルフレッド
菊
アルフレッド
アルフレッド
菊
アルフレッド
翌日
アーサー
アルフレッド
昼休み
アーサーが俺の手元を指さした
アーサー
アルフレッド
紺色のハンカチ
端には小さな王冠の刺繍
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
アルフレッド
アーサー
菊、どうかしたあるか?
菊
菊?
菊
は?
菊
菊、まーだやってるあるね
鼻血
菊
今じじいって言ったあるか!?
菊
全然大丈夫じゃねーあるー!!!!
コメント
4件
うぎゃぁ!尊い!最高ですぅ!栄養素ありがとうございます😭 菊の腐男子モード分かる、尊い! 最高です
うわ、これめっちゃ良かった……!10年前の出会いの回想シーン、アーサーのツンデレな優しさが刺さるわ。迷子のアルフレッドにハンカチ貸して、顔拭いてやるとか反則でしょ。で、現代でそのハンカチを「やる」って譲るシーンでグッときた。10年越しの約束がちゃんと回収されてるの好き。最後の菊の鼻血オチも笑ったwww「尊い…」からの鼻血、分かるw キャラの関係性が丁寧に描かれてて、心が温まったエピソードだった🔥