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6話！ 血グロ キャラ崩壊 ummn注意……？
ないこside
いつもいつも大事なものは人に取られて俺は残り物で我慢するようなやつだった
でも今回はそういう訳には行かない
何としてもまろを落とさないといけない……
ｷｷｰｯ
まって俺死ぬ
ﾄﾞﾝｯ
なんで？俺、今死んだんじゃ…
りうらだ
言葉が出なかった。 どうしようもなくて あまり見えないが多分頭から赤い液体が流れている 持ってたバックは2mほど先に飛ばされ 痛々しいのがよくわかった
俺がちゃんとしてれば りうらを救ってあげたい そう思ってたのに……
学校に行くか 病院に行くか もう適切な判断ができない
俺は。学校へ走った
りうらside
事故を装って死ねないものか？ 何度も考えた 他の人には家が貧乏って言ってるけどそんなことない
自分で稼がないとご飯も食べられないし学校も行けるかどうか……
もうそんな生活疲れたんだ
そんなこと考えながらぼんやり道路沿いを歩く。
ぼーっとしてる
え？突っ走ってない？ え。引かれるよ あ、いいチャンスじゃん
ﾄﾞﾝ
やっと……やっと……
心残りか……特にないなぁ…… あ、でもこれだけ伝えとこう。
ないくん。
俺みたいなやつを気にかけてくれて今年からとかじゃなくて ずっと前から
ないこside
ほとけっちがいない。 逃げられた。 くそ
服もろくに着させてもらえてないし放置か…… 俺が来るって言ったからだろう ほんとにずる賢いやつだよ
とりあえず家に届けてあげることにした
その帰り道。 病院に立ち寄った りうらが寝ていた。すごく落ち着いたような全てが終わったようなそんな顔で
事故として片付けられてる。 でも……でも……
あたりはもうすっかり夜だ
まろへ。 好きです まろは誰が好きですか？ そんなのもう……関係ないか バイバイ
If side
すんごい嫌な日だった
ないこが家まで送ってくれたらしい。ほとけはなんもしてないんかい！
バイバイという言葉に引っかかった。その時。速報が入った
すごい……びっくりした
好都合だなって思ったから
ＮＯ side
あ、邪魔者が減った
あと一人。危ないから殺しとかなきゃ
油断大敵！ 用心深くしないとね……
沢山準備してるから
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