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奇行に走った女がいた。
皆がいつものことだと話を流した。
幹部等の女が少し事情を知り、馬鹿をすることが稀にあったからである。
が、皆が次の言葉に耳を疑った。
「 奇行に走った女は首領の女だ 」
首領の女は東京卍會創設時からいた、初期メンバーであった。
光 月
都市の中心部の癖に、この辺りはヤケに暗い。
理由はもちろん理解っている。
だって私たちが原因だから
数拍置いての返事は余りにも頼りない
だが、やはり彼はなにかを知っている
そして鍵を握っている
光 月
その答えだけで十分だった
そして、大人しくその場を去ろうとした
が、彼がそれをとめた。
光 月
ぽつりぽつりと
そしてなぜか、苦しそうに
ひと言葉ずつ紡いでいく
光 月
うそじゃない
わけがない
彼の脳にはきっともう、‘知りたい’以外の感情がない
光 月
光 月
彼の息を飲む音がした
私も息を飲んだ
覚悟を決めた
だって、今ならなにも
怖くないもの
光 月
光 月
だって君は
私の扉を壊したから
だって君は
なにか大切なことを知っていそうだから
光 月
だって君は
なんだか丸ごと
なくしてくれそうだから ¿
君の想いに触れて
私はなんだか、頑張りを褒めたくなったの
だから
光 月
これは
永くてめんどうくさい、光月なりの武勇伝
責任を持ってさいごまで付き合ってね
光 月
♔︎⋆͛ 光月 ( ミツキ )
佐 野 万 次 郎 は 私 が × し ま す