午後0時
天気は晴れ
そのはずだが俺の気持ちは沈んだままだった
午前12時
俺は夢を見た
誰かは分からないが亡くなる夢
俺がとても愛した人
そう直感的に感じた
あぁこれが彼女の言っていたことなのかな
午前3時
俺は泣いていた
彼女の変えられぬ運命に対して
彼女は何があっても亡くなってしまうのだから
それならば俺のすることは一つだけ
彼女に悟られることがないようにいつもと同じように笑顔でいること
俺は自分の無力さに笑った
午前9時
彼女とのカウントダウンが始まった
残り3時間
澪
陽太
澪
陽太
陽太
澪
陽太
陽太
澪
澪
君との幸せなこの時間が続けばいいのに
陽太
澪
澪
澪
澪
陽太
澪
陽太
澪
陽太
陽太
澪
澪
澪
陽太
陽太
澪
陽太
澪
澪
午前11時30分
澪
陽太
澪
陽太
澪
澪
ガタッ
澪
気がついたら君に抱きついていた
午前11時45分
陽太
陽太
11時55分
外で人の叫び声がした
正義感の強い君は俺の言葉を聞かず外へ出ていった
陽太
午後0時
そこには行き絶え絶えの君がいた
陽太
陽太
澪
澪
陽太
陽太
陽太
澪
澪
澪
陽太
澪
陽太
まだ温かい君に俺は願うようにキスをした
青々とした空の下で君はほほえんだ
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