俺だけの画家

どうも！作者のぬ〜です！

Skurです！

フラワーコミックスの源氏物語を読んだ後なのでテンションがおかしいです

後、主は変態です（（

ご本人様とは一切ご関係はございません！

あくまで作者の妄想です！

それでは！どうぞ！

主＜うわぁ！背景真っ白だぁ((殴

突然だが、俺は今、すごく困惑している

俺、浦田わたるは 突然モデルをしてみないかとオファーが来たため、それを受けにこの場にいる

ただ、モデルというのが…

どうやら、絵のモデルらしい

ガチャ))

どうやら、この男の人が先生らしい

フワフワな赤髪

軽く10センチは俺より高いだろう

そして…

モチモチしてそうな体 そんなに太ってはないが華奢すぎる俺から見るとだいぶ体格が良い。

その男は…自己紹介をする前に

何故か、俺に飛びついてきた…

むぎゅー))

コイツ…ちから強い…

それに、耳元にかかる彼の吐息がくすぐったい

そう言いながらベタベタ俺の体のラインをなぞるように触る彼。

気持ち悪いと言うよりも、なんか…なんか、気持ちい？感じもしてきて

自分の頭がごちゃごちゃになる

そう言ってまた坂田は、俺の体を触る

意味わかんねぇ…

いや、見た目っからどう見ても男だろ！！

揉み揉み))

なんか、変な感じ…

そう言って坂田は俺の下半身…つまりアソコを…ね？

あまりにも過度なスキンシップにより、俺は涙目になりながら彼を見つめる

そんな、大きな目をして俺が男だと分からないか？

そう言うと、先程まで興奮気味だった坂田の顔は落ちていく

この時の俺は、まだ知らなかったんだよな

彼の過度なスキンシップの意味を

坂田は、絵を描いてる時も距離が近い

特に、目など俺の顔を描く時などは ほんと、あと数センチで互いの唇がくっつく距離で俺を見る

彼の大きな紅い目で見つめられると、顔が赤くなる

クイッと、坂田は俺の顔を自分の所へ向ける

突然のことに驚いた俺は硬直させてた体を動かしてしまい

((ちゅっ♡

あと数センチしかなり距離だったため そりゃぁ動いたらこうなる

俺は、急いで坂田から離れる

まさか、俺のファーストキスが男なんて…

うらさん…坂田だけが俺をそう呼ぶ

初めてこの呼ばれ方をした でも、不思議と嫌ではない

ほんとに違う！ほんとに違うんだ！！

別に俺は、ホモじゃないんだああ

え？いいの？

え？坂田ってまさか、そっちの人？

あ、なんだ、絵か…

俺とのキスが…って俺は、何考えんだぁ！！？

そう、1人で頭を抱えていると

ガチャ))

坂田の助手？らしき人が休憩といい休憩時間となった

俺は、坂田の助手？らしき人に坂田のことを聞こうと思った

丁度坂田はこの場には居ない 聞くには絶好のチャンスだ

今日一日でどれほど坂田の顔を近くで見たか

坂田は…目が見えない！？

なら…

失明？

坂田があの時俺に過度なスキンシップをしたのは

俺の姿がハッキリ見えなかったから

坂田なりに必死に形を覚えようと…見ようとしてたんだ

それを知らずに俺は…

『お前の目は飾り物かよっ！』

坂田自身好きでこんな目になったんじゃないのに…

恥ずかしさのあまりぶつけた言葉

目の見えない彼にとって

鋭い刃物に刺さったような 強い痛みを覚える言葉だった

休憩時間が終わった

この休憩時間も坂田の目に負担をかけすぎないように 取られた時間

俺は、坂田に言わなきゃ

謝らなければ

坂田は何かを悟ったかのように目を伏せる

坂田は謝る必要ないのに…

確かに嫌だったけど そこまで嫌な訳では…

((ぎゅっ

俺は、咄嗟に坂田を抱きしめる

自分でも自分が何してるのか分からない

何故…彼を抱きしめてるのか

ただ、俺は…

多少の希望があるのなら

俺は…

坂田の絵が好きなんだ

部屋中に響いた彼の声

俺の絵が好き？

そこまでして、自分の為に人を使いたくない

たいした才能もない俺なんかの為に

俺の絵で？

俺なんかの絵を好きでいてくれる人が居るの？

俺の絵にこんなに熱くなってくれる人が居るんや

…俺は、何をしていたんだ

こんなにも俺の絵を思ってくれる人が居るのに…

((ちゅっ

俺は、彼にキスをする

案の定彼は驚くが、なんとも彼を愛おしく見えてしまったからつい…

これぐらい近くても、ボヤけてしまう彼の顔

早く…見たい

俺の絵をこんなにも思ってくれる彼の顔が…

触っただけでも分かる…彼の美しさ

彼の全てを俺が絵で表したい

貴方を描かせて？

突然だが、俺は今、困惑している

俺、浦田わたるは 突然モデルをしてみないかとオファーが来たため、それを受けにこの場にいる

ただ、モデルというのが…

どうやら、絵のモデルらしい

…ふふっなーんてな

ガチャ))

ドアが開く

そこに居たのは

坂田とは数メートルの距離

初めて会った時とは違う…遠距離

遠距離からでも俺を見ることが出来る…つまり、

手術は無事成功したらしい

ぎゅー))

坂田が俺に近づき 俺を抱きしめる

涙で、ボヤけた坂田の顔は 俺の目と同じ色の

緑色の眼鏡をしていた

聞いた話によると

目の手術は無事上手くいき

驚く程の回復力を得たそうだ

だが、目を使う絵の時は眼鏡をしていた方がいいらしく、眼鏡を掛けたレアな坂田を見れる

また、目が見えるようになり 坂田の絵は前みたいに多くの依頼が来たらしい

また、坂田の絵が見れるということだ

目の見えない売れない画家から奇跡の目を手にした最強の画家へと進展した坂田であった

そして…

俺は、彼女兼坂田専用のモデルとして

うーん…まぁ、わかりやすく言うと

俺ら2人が付き合うことになったって事！

そう言って俺の頬を撫でる坂田。

よろしくね

俺だけの画家さん！