TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

監禁生活

一覧ページ

「監禁生活」のメインビジュアル

監禁生活

2 - 監禁生活第2話

♥

38

2020年05月05日

シェアするシェアする
報告する

杏奈

(やっと莉桜が寝た……)

杏奈

私の計画は大成功だね。莉桜。

杏奈

私はいまからあなたを監禁する夢を見ようとしてるのよ。

杏奈

寝てるから聞こえないか

杏奈

それに

杏奈

夢を現実にできる薬も買ってきてたの。だから泊まってと言ったのよー。莉桜、残念ですね

莉桜

んー

杏奈

杏奈

危ない……

杏奈

よし、おやすみね

そして、薬を呼んで寝た。

杏奈

んー、おはよう。

杏奈

莉桜。今日はいい夢を見た気がするの。

杏奈

わかるよね。

莉桜

えっ。

莉桜

なに?これ

杏奈

私はあんたを監禁する夢を見たの。それを現実にしてみたんだー

杏奈

楽しくない?

莉桜

こんなん楽しいわけないじゃない!

杏奈

えー?どうして?

杏奈

私はものすごく楽しいなぁ。

杏奈

今まででも表せないくらいに

莉桜

……いいからここから出してよ!

杏奈

それはできないんだよなー。

莉桜

どうして、

杏奈

どうしてだと思う?

杏奈

あんたを憎んでるからよ!

それは去年

佐々木先輩

どうしたんだ?いきなり呼び出して

莉桜

佐々木先輩……

莉桜

私は佐々木先輩のことが好きでたまらないんです!

莉桜

付き合ってほしいです。

佐々木先輩

それで呼び出したのか。

莉桜

は、はい

佐々木先輩

……もちろん!

佐々木先輩

よろしくおねがいします。

莉桜

ありがとうございます!

佐々木先輩

うん。俺も前からずっと気になって気になって仕方がなかったんだ、だから嬉しいよ。

莉桜

はい!

杏奈も昔から佐々木先輩が好きだった。

杏奈

(なんでわたしじゃあダメなのかな)

そして、杏奈の心がどんどん病んでいった

さらに、莉桜のことが憎くて仕方がなかった。

杏奈

そう言うことがあったからでしょ!

莉桜

……杏奈も佐々木先輩のことが好きだったんだ…

莉桜

でも先輩だけはゆずれないの。

莉桜

先輩は、初恋の人だから

杏奈

どうして?

杏奈

自分が助かるのに譲れないの?

杏奈

じゃあ、寝ようかな。

莉桜

莉桜

ねぇ、杏奈やめて!

莉桜

それだけは……やめて

杏奈

……わたしのやることは勝手よ。

莉桜

どうしてそこまでわたしを傷つけるの?

莉桜

何をしたら気が済むの?

杏奈

先輩をくれたらかな

莉桜

……やだって。

莉桜

それ以外選択肢はないの?

杏奈

あーあ。もう夕方だねー。

杏奈

明日はもっと今日より楽しいのかもね。

莉桜

そんなことないよ……

莉桜

佐々木先輩……

佐々木先輩

莉桜、どうした?

莉桜

助けてください。

佐々木先輩

何があったんだ?どこにいる?

莉桜

杏奈のいえ。

莉桜

でも、明日杏奈が佐々木先輩をとるって。

莉桜

そしてわたし。

莉桜

監禁されてる。

佐々木先輩

えっ、

佐々木先輩

今行く。30分ぐらいかかるけど。ごめん

莉桜

わかった。きてくれるだけで嬉しいから。大丈夫。

佐々木先輩

わかった。なるべく急ぐよ。

莉桜

うん。ありがとう!

杏奈

ねぇ、なにしてんの?

莉桜

え?

佐々木先輩

え……?

次回は第3話!

おっ楽しみに!

この作品はいかがでしたか?

38

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚