TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

おらふくん

次あっち!

おんりー

はいはい笑

今おんりーと一緒に絶賛デート中!(((?

おらふくん

……おんりー

おんりー

ん?どうしたの?

おらふくん

…ありがとね

おんりー

…ふふ笑

おんりー

どうしたの急に笑

おらふくん

なんにも!でもね!

おんりー

ん?

おらふくん

おんりーの事だーい好き!!

おんりー

ッえ

おらふくん

…(ニコッ

ドンッ

おんりー

ッへ…

キィ”---ッッッ”

ドンッ

おらふくんに押された

なんで…?

分かんない

キィ”---ッッッ”

嫌な音が耳の奥まで届く

コンクリートの地面と猛スピードのタイヤが擦れる音

…嫌な予感がした

おらふくんがありきたりな願い事ばかり望む事

何故直ぐに願い事をしないのか

…それは自分が死ぬと分かっていたから?

違う

ただ思いつかなかっただけ?

違う

なんで俺の事を押した?

嫌われた?

それも違う

なんで最後に「大好き」と言った?

もしかしたら「俺が死ぬのを分かってたんじゃないのか」

それは5つ目のお願い事の「未来が分かるようにして欲しい」

これを叶えたから?

おんりー

おらふくんダメッッ!!

後ろに倒れていく彼に手を伸ばす

でも…必死に手を伸ばしても

彼に届く事は無い…

あーあ、僕嫌われちゃうかな

あれだけ「おんりーと一緒に居たい」

「僕から離れないで」

「ずっと一緒」って言った癖に

自分で死を選ぶんだもん

…ッだって

おんりーが轢かれちゃうの見たら…

この選択肢しかないでしょッッ

おんりー

おらふくんダメッッ!!

おんりー泣いとるんかな…

瞳揺れとるよ

必死に手ぇ伸ばして僕を助けようとして…

おらふくん

ッッ!

僕が気付いた頃には

もう目の前にトラックが来てた

ゴンッッッッ

グシャッ…

僕と7つの願い事

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

26

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚