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🌸第19話:ふたりの“好き”が溢れる日
💗エピソード① 「何気ない朝が、1番特別」
(休日。朝8時。同棲中の部屋、 ゆったりした空気。)
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
(結奈、とことこ冬眞の上に乗る。)
冬眞(とうま)
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
(冬眞、結奈の頭を優しく撫でる。)
その瞬間、 結奈の表情がふにゃっとほぐれた。
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
💗エピソード② 「帰り道は、手をつないで」
(夕方。買い物帰り、 帰り道を歩く2人。)
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
(結奈がそっと冬眞の手を握る。)
冬眞(とうま)
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
夕陽に照らされた2人の影は、 ぴったり重なっていた。
🍀𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎幸せの続きへ
(食後、ソファに座って肩を寄せ合う2人。窓の外は夕焼けで、部屋の灯りがふたりを優しく照らす。)
結奈(ゆな)
冬眞(とうま)
(結奈は少し寂しそうに目を伏せる。)
結奈(ゆな)
結奈(ゆな)
冬眞は少し驚いたように目を細め、 そのまま結奈の手をそっと包み込む。
冬眞(とうま)
(結奈の指先を軽くなぞりながら続ける)
冬眞(とうま)
冬眞(とうま)
冬眞(とうま)
冬眞(とうま)
冬眞(とうま)
結奈は目の端がじんわり熱くなるのを感じて、慌てて笑う。
結奈(ゆな)
冬眞はそっと結奈の頭を撫でる。
冬眞(とうま)
(結奈、ぽろっと小さな涙が落ちる。)
結奈(ゆな)
結奈(ゆな)
結奈の言葉に、冬眞はふっと優しく笑う。
冬眞(とうま)
冬眞(とうま)
(2人は見つめ合う。 手を握る力が少しだけ強くなる。)
特別な言葉なんていらない。 派手な約束もいらない。
ただ—— “隣にいること”が、 いちばんの幸せだから。
2人はそっと寄り添い、 静かに、でも確かに、未来へ向かって微笑んだ。
結奈&冬眞
⭐番外編
──視聴者のみんなへ。 特別なありがとうを込めて。──
ここまで『恋人になっても、毎日が初恋みたいで』を読んでくれたみんな、本当にありがとう!
今回はチャットじゃなくてこっちでお話します!制作者のめめです!
実はこの作品、作者である主にとって “初めての作品” でした。
気づけば過去一長くて、過去一大切で、 “たくさん愛情を込めた物語” になりました
見てくれる人が増えるたびに、 コメントや♡がつくたびに、 本当に嬉しくて、励まされて…… ここまで続けてくることができました。
心からありがとう💕
🌸そして少しだけ…別作品のお話
もう読んでくれている人もいるかもしれないけど、
別作『背の小さな私と、完璧なあの人』では朝陽と愛梨の恋物語がメイン。
でもその世界の片隅には、 今回の主人公 結奈と冬眞もちゃんといて……
高校時代の“まだ友達だった頃”の ちょっとしたエピソードが、 おまけのようにちらほら描かれています。
たとえば——
放課後バスケが苦手な結菜に冬眞がバスケのコツお教えたり、励ましたりしてくれたこと
部活帰り、たまたま同じ方向で歩きながら、なんとなく距離感を測っていた2人のこと。
冬眞の方が少し意識していたのに、お互い“気づかないふり”をしていた微妙な時期。
あの作品を読んでくれれば、 そんな“まだ恋になる前の2人”が そっと息をしているのがわかるはずです。
💞最後に
本編は幸せに幕を下ろしたけれど、 これからも結奈と冬眞は、 世界のどこかで手をつないで、 ふたりだけの日常を続けていきます。
この作品を好きでいてくれるあなたへ。 またいつでも、この2人に会いにきてね。
──これからも、結奈と冬眞をよろしくお願いします。
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