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青くんのゆーくん呼びと黒くんを呼び捨てで呼んでるの○しに来てます? ○しに来てると思うんですよ(?) 今回も神でした
早く書き終わろうとしたら 所々、文章が可笑しくなってしまいました 🙇♀💦(( いつものことです 長くなってしまいましたが読んで頂き有難う御座いました 🙇♀
[ ATTENTION ] 5 × 6 『 ね る 』のアカウントで投稿された 〘 公式ペアには敵わない 〙続き 公式ペア否定的表現微有 BOYS LOVE NMMN FICTION
少し ‥ いや 、だいぶ息が荒い
息を吐いたり吸ったりするだけで 全身に激痛が襲ってきて
頭はガンガンと叩かれているように痛く
胃から湧き上がってくるのは 何も食べていないとき特有の胃液だけで
正直言って、もうすぐにでも死ねてしまう状態だ
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あの家から出てきて数時間も経ってしまった
その証拠にもう辺りは明るくなっていて
でも誰にも見つけられることなんてない
…
もし、まろが‥
まろがこの場所を覚えてたら
なんて
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これは童話の世界じゃないから
プリンセスを探して王子様が 国中を探して 見つけ出してくれるなんてことは無い
‥それに、
俺はまろのお姫様になんかなれへん
まろはかっこええし、何より人気や
俺なんかが一緒に居ていい存在やない
‥良いやつなんていっぱい居るし
ないこなんて最高やん
グループを組むときも最初は二人で 何もかもやってきたんやから
俺よりもないこの方が魅力的やし
ないふは人気やからな もう二人で付き合ってしまえ
そう思うたび自分の心が傷付いているのは 知らないフリをして
青い blue moon のカクテルに溺れたいんやよ
爪先に触れる海水は妙に冷たくて
でも、それが何故が心地良くて
自然と体が前へと進んだ
自分の身体が全身浸かってしまう程に 青い青い海に落ちていきたい
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もう 無理みたい
息が苦しい
進もうとしても戻ろうとしても 身体が言うことを聞かない
ただただ 沈んでいくだけ
青く暗い海の底には 幸せがあるのかな
なんてファンタジー思考じゃないけど
もう終わる
あの恋人ごっこも今日で全部無かったことになる
まろと俺の関係なんて 所詮こんなもん
…
今度はほんまに好きな奴と幸せになれよ
そう思っても もう届かないのに
馬鹿やなぁ 、 俺って
自分から告ったくせに 終わりにするときも何も言わないなんて
そりゃ 飽きられるわ
‥最期くらいあだ名じゃなくて しっかり名前を呼んでほしかったなんて
届かないけどな
たった4文字の俺の名前
たった2文字の彼の名前
死ぬまで彼を愛し続けたかった
死ぬまで彼に愛されたかった
対義語として出てくる単語に 悔しさや悲しさが溢れる
あれ‥?
俺、震えとる…?
自身の身体が小刻みに揺れていることに気付いた
っ ‥ 、ははっ … w
ダッサ … ッッ 、 w
今更 死にたくないなんて ダサ過ぎるやろ
…
ほんまは、死にたくないなんて 今更 許されないんや
ほんまは、助けに来てほしいなんて 傲慢なんや
‥でも、それでも
まろ、助けてや
生理的に流れる涙を拭ってくれる彼は居ない
その筈だった
‥ えっ 、?
ぐいっと手を惹かれ 俺は水中から顔を出した
彼に会っていない時間なんて 半日ほどなのに
身体を包んだ暖かさに懐かしさを覚えてしまう
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彼の名前を呼んでいいのかと 少し戸惑ってしまったけど
でもお礼ぐらいはせんとな
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ごめん っっっ … !!
俺が言い終わる前に口を開いたまろ
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切りのない彼の一人説教を止める
すると泣きそうな顔をして
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ただただ 名前を呼んでほしい
そういう俺の願いを今言うなんて やっぱり我儘やよな
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やっぱり、『 あにき 』 そんなこと今までもこれからも 変わらないはずやのに
『 ないこたぁ〜ん!! 』
『 ほとけぇぇぇぇ!!! 』
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ポロポロと溢れる涙を今度は拭ってくれる人が居て
その事実が嬉しいようなそうではないような
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相槌をしながら聴いてくれるまろ
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一度聞いてみたかった質問
周りからも『あにき』等のあだ名で呼ばれてきた俺
それでも彼は相方達のことは れっきとした活動名で呼んでいて
それに少し劣等感を感じたりもして
やはり彼らは「特別」なのだろうか
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そう、サファイアのように綺麗な瞳で 見詰めてきた彼の表情は嘘とは思えなくて
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なんだ、俺はこんなにも愛されてるんや
こんなにも好きになれた彼を想い続けることができるんや
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今日、何度伝えたいと思った言葉だろうか
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嗚呼、もう本当に この人に出逢えて良かった
そう心から思った
これからも世間に認められるのは公式ペアかも知れへん
でも、二人だけの秘密ってのも それはそれでええやろ?
大丈夫。いつか、公式ペアに負けないぐらい 非公式ペアが人気になってやるから
俺とまろなら出来る。絶対に
最後は大好きな彼の青い瞳に溺れていった
もう、怖いなんて思わなかった