俺の名前は小湊奏
小湊奏
伊集院茂雄
流川隆雄
拷問ソムリエである師匠に稽古を受けている、元殺し屋の半グレだ
先ほどいったとおり、俺は拷問ソムリエの伊集院さんに稽古をつけてもらっている
事の始まりはあの日まで遡る
小湊奏
外道モブ
小湊奏
とある見知らぬ男が凄い勢いで走ってきており、その後ろから誰かに追われていた
その追っていた人が伊集院さんと流川くんだ
突然、後ろから男をおって走る流川くんが
流川隆雄
と叫んだので、
小湊奏
外道モブ
逃げる男の骨を折ってやった
その結果、俺と伊集院さんは出会った
本当はここで分かれ帰るところだったが、この話には続きがある
小湊奏
流川隆雄
流川くんがいきなりこう言い出した
あんまり長く関わると面倒とも思ったが、その時俺はふとこう考えた
伊集院さんに稽古をつけてもらえば、さらに強くなれるのではと、なんとも単純な考えだが
小湊奏
こうして週に二、三回稽古を受けることになった
俺は2つの戦争をいききする、体力をつける必要もあったし、
何より俺がいる側は、どちらの戦争も戦力が問題だ
力的ではなく数的に、それを補うために力が必要だからだ
で、今に至るわけだ
剣の稽古も一応教わる、全てを序盤から学び直し更に上を目指すために
それに、相手も相手…
竹刀を握る手にも力がはいるというものだ…
小湊奏
伊集院茂雄
伊集院茂雄
小湊奏
そういい終わった同時だった、俺と伊集院さんは同じタイミングに踏み込んだ
直後、先生と俺の竹刀が激しくぶつかり合う
小湊奏
小湊奏
今までにない程の力を前に、つい頬が緩み笑みが溢れる
伊集院茂雄
伊集院茂雄
流川隆雄
流川隆雄
流川隆雄
だがこれではただの力比べ…伊集院さんが少し力を加えて俺を押してくる
小湊奏
俺はすかさず後ろに飛び、また地面を蹴り畳み掛ける
小湊奏
そして竹刀を伊集院さんの頭目掛けて振り落とす
伊集院茂雄
たが伊集院さんは、それを受け身も取らずスラリと躱した
でも、これだけで終わるわけがない 振り下ろした竹刀に横から力を加え軌道をずらす
伊集院茂雄
小湊奏
横に一閃、まさに一撃必殺といえるほどの力で竹刀をふるう
が…
伊集院茂雄
なんとその技を抑えられてしまった、竹刀を挟む様にして受け身をとった
小湊奏
そしてコンマI秒でもあれば、
伊集院茂雄
小湊奏
全体重を乗せた面打ちをもらう
小湊奏
しかもそれがこの人の力になると、簡単に意識をとばすことなんてへでもない…
案の定、僕は気絶した
伊集院茂雄
流川隆雄
小湊奏
多分、脳震盪でも起こしてたのだろう 俺は泡を吹いていたらしい
不甲斐ない…
こうして今日の稽古は終わった
小湊奏
伊集院茂雄
小湊奏
流川隆雄
流川隆雄
小湊奏
これも家族や仲間を守るため…
俺は努力する!また次回の稽古がある、先生にはその時勝てばいい
そう考えていた
だが、俺がこうしている間
まさかあんな事態が起きようとは思ってもいなかった__
このことはまたしばらく先の話だ…
コメント
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流石は伊集院先生…。奏、大丈夫だった?
泡吹いて倒れたって...大丈夫!?