帰り道。 僕は一人で歩いてた。 みんな楽しそうだな 良かった その時。 聞き覚えのある声がした。
鈴
凛
鈴
凛
鈴
凛
鈴
鈴
鐘ー!鐘ーー!!
鐘
鈴
僕はねぇ辺りでつかつかと去った もう良いよあの二人は
凛
次の日。
鈴
鐘
鈴
鐘
鈴
教室
鈴
ん?教室が騒がしいな…放課後なのに
蘭
蓮
るん♡
いいぞー♡
鈴
蘭
蓮
るん♡
鈴
蘭
行くわよあんた達!
蓮
るん♡
そういって3人は去っていった。
鈴
凛ちゃんの机には死ねや性別不明、 生きてる価値ないって書かれていた。
鈴
鐘
鈴
鐘
どうしたのさ
鈴
鐘
鈴
鐘
もうすぐ6時半だよ
鈴
明日また見てみよう…!
鐘
凛は知ってるのかな…?
疑問を残したまま、僕らは去った。
鈴
鐘
次の日。
凛
ボロボロになった机を見て言った。
凛
まだ… まだ耐えられる。 大丈夫。
凛
目から水が流れる。 なんで? なんで…
双葉
双葉
凛
双葉
双葉
双葉は僕の友人だ。 いつも楽しそうに着て 寂しそうに帰る。
凛
双葉
双葉
凛
双葉
双葉
双葉
凛以外にも
苦しんでる人はいっぱいいる
だから抱え込まないで
凛
双葉の言葉が 次々と心にくる。
凛
僕は良い友達を持った。
双葉
前向いて頑張って。
凛
凛
このままていいのかどうか考えた でも 考えれば考えるほど 辛くなった もしあいつらに殺されたら? どうすればいいかな 少なくとも 双葉とあのアホ2人は 元気でいてほしい はぁ…
凛?
凛
凛?
凛
凛?
凛?
凛
凛
凛?
愉快だね!
キミのその考え込んでる顔をみるとゾクゾクするよ!
じゃあね、ボク
凛
ソレは微笑みながらどこかへ消えた。 僕の心の中の深い感情… そんなの… … わかんないよ…
教室
蘭
蘭
蓮
蓮
るん♡
蘭
蘭
蓮
るん♡
その時、僕の中から声がした。
凛?
凛?
凛?
凛
凛?
ザクッ 僕は手元の⚫︎⚫︎⚫︎で 心の僕を消した。
凛
蘭
蓮
凛
蓮
凛
蘭
凛
蘭
凛
蘭
凛
なんて面白いんだろう ねぇ!? もっと…やりたい!!!
タタタタタタタ…ガラッ…!
鈴
鈴
蘭
凛
蓮
るん♡
鈴
鈴
鐘
凛
鼓動がだんだん激しくなってくる …!? !? ハァ…ハァ…
凛
鈴
ガラガラッ
双葉
半泣きになりながら僕は言った。
凛
返り血塗れになった僕を見て 双葉は
双葉
双葉
るん♡
カランと音を立てて僕の⚫︎⚫︎⚫︎が落ちる。
凛
双葉
双葉
凛
双葉
双葉
双葉
凛
静まり返った深夜の教室に コツコツと足跡か響く。
凛
双葉は僕の耳元でこう言った
双葉
一緒にやってやろう。
僕は立ち尽くしてしまった。
鈴
蘭
蓮
るん♡
なんでるんがこんな目に遭わなきゃいけないの!
もう嫌よぉぉ!
鈴
鈴
凛
僕はどうかしてたみたいだ
蘭
凛
少し戦っていたんだよ
信じてはもらえないと思うけど…
蘭
蘭
時々自分を見失って
取り戻して見失って。
でもそれは蓮やるんがいたから
今の私がいるのよ。
蓮
るん♡
うっうっゔゔぁぁぁん
蓮
双葉
あんたがしたかったことは何?
教えてほしい。
凛
凛
凛?
おめでとう。キミの勝ちだ。
じゃあね。
僕。
凛
ありがとな。
凛
凛
双葉
残念だけどそれは叶わない。
でもそれ以上の幸せを
僕で作っていけばいいよね?
凛
こうして"僕ら"の話は終わった。
どーも作者でございます
次の日 僕はとある人の所へ行った。 とても信頼できる人の所へ。
ベリシアさん
凛
お久しぶりです…
ベリシアさん
凛
学校も停学になって
一緒にいてくれた子にも会えなくて
僕は少し泣きながら ベリシアさんに話した。
ベリシアさん
失っちゃったものは仕方ない。
でもさ凛ちゃん
凛
ベリシアさん
なんでか知りたい?
凛
僕にチャンスがあるなら!
ベリシアさん
凛ちゃんは失っちゃったっていったよね?
それがチャンスだよ。
凛
失ったらもう…
ベリシアさん
失ったら、取り返しなさい。
取り返せないものは、それに見合う幸せで埋めて、埋めれない所は人と作っていけばいい。
作れなかったら、一度自分と向き合って、思い切り泣いたり笑ったりすればいい。それだけで、きっと気持ちが楽になれるよ。
凛
僕は決意した。 この人と生きたい。 この人から教わった人生を より最高にしたい。
凛
ベリシアさん
凛
ベリシアさん
凛
僕は貴方に教わった人生を
最高の物語にしたいんだ。
僕が捨て身で放った言葉に対して ベリシアさんは言った。
ベリシアさん
ベリシアさん
凛
ベリシアさん
凛
ベリシアさん
凛ちゃん。
心から、歓迎するよ!
凛
ベリシアさん
僕は心の底から、 幸せだと思えた。







