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27 - 第27話 いつかの記憶

♥

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2025年12月13日

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そしてまた歩く日が続いた

やはりあの日からアストレア様は、心ここに在らずって感じで、

でも、歩いた果て、アストレア様は目を大きくした

そう、そこにあったのは、

アストレア様と最初の数ヶ月を過ごした場所

朽ち果てた教会だった

アストレア

アストレア

よかった、まだ残ってたんだ…

エレン

エレン

(そうか、アストレア様はここで何百年も…)

ルーキス

なにこの魔力反応…

ソラリス

なんか変なのか?

ルーキス

あぁ、魔力探知も、何も効かない

エリナ

アストレア

そうだね

アストレア

ここは私が人間から逃げて、何百年の時を過ごした場所

アストレア

かつて、"私"を信仰していた教会の跡地

アストレア

強力な結界を張ってるから、ここにいたら誰も私たちを見つけることはできない…

アストレア

エレン

エレン

あれ、アストレア様、

エレン

あのメガネ…

それはヒビの入った丸メガネだった

アストレア

エレン

このメガネは…

エレン

…私の、お母さんの、ですね

ソラリス

ルーキス

っ…

エリナ

エレン

アストレア

エレン、

アストレア

少しだけ、貸してくれないかな?

エレン

エレン

はい

アストレア

テンプレディーレ(時を戻す魔法)

ソラリス

ヒビが…

ルーキス

直った…

エレン

ありがとう、ございます…

エレン

大切にします

アストレア

そして私たちはあの日々を語り合った

10数年前

エレン

えっと…

エレン

リリウム、

エレン

ルピヌス、

エレン

カメリア、

エレン

えっと、これは……

エレン

辞書、辞書…

エレン

あ、あった

エレン

アステルか…

アストレア

…どう、順調?

エレン

は、はい…

エレン

でもなんで古代の花なんか…

アストレア

…ん、

アストレア

なんか、その…

エレン

え?

アストレア

えっと…

アストレア

…役に立つと、思うんだよね

エレン

役に…

エレン

今はもうない花なのに、ですか?

アストレア

…うん

エレン

それに古代エルフ語って、難しいですね…

アストレア

そうだね、

アストレア

話せなくても読めるようになればいいよ

アストレア

あと呪文さえ言えれば

エレン

エレン

私でも、うまく魔法使えますかね…

エレン

アストレア様みたいに…

アストレア

アストレア

…できると思う

アストレア

いや、できる

アストレア

断定しよう

アストレア

だってエレンは、

アストレア

私の弟子だからね

エレン

ー!

エレン

懐かしいですね…

エレン

あの時のアストレア様は、

エレン

正直冷たくて、

アストレア

う、ごめん…

エレン

でも、

エレン

嬉しかったですよ

エレン

私は

アストレア

ー!

アストレア

ありがとう、そう言ってもらえて、

アストレア

嬉しいよ

エレン

(そういえば…)

エレン

アルカナ

やぁ、アストレアの弟子

エレン

えっと、アルカナ様

アルカナ

どうだい?旅を終えた気分は

エレン

そうですね…

エレン

まだ昨日のことのようです

エレン

でもとても素敵な場所ですよね、カエルムは

アルカナ

あぁ、そうだよな

アルカナ

アルカナ

アストレアとはどうだ

アルカナ

上手くやれてるか

エレン

そうですね…

エレン

アストレア様は、

エレン

私たち人に対しては不器用で、

エレン

少し冷たくて、

エレン

でも根はすごく温かくて、

エレン

弟子思いで優しくて、

エレン

私はアストレア様が師匠で良かったです

アルカナ

アルカナ

アルカナ

そう言ってもらえて、私も嬉しいよ

アルカナ

アストレアが人間の弟子を取ったと聞いた時は、びっくりしたな

エレン

あれ、ご存知だったのですか?

アルカナ

あぁ、私はなんせ、知り合いが多いもんでね

アルカナ

ヘルバーやデアエ、スープマともよく連んだ仲だよ

エレン

あぁ!確かに、そうでしたね

アルカナ

まぁ、長い時間をかけ、ここまできてくれたこと、心から感謝する

エレン

いえ、私の方こそです

エレン

お迎えいただき光栄です

アルカナ

あいつからしたら、君たち人間は、赤ん坊みたいなものなんだよ

エレン

え、赤ちゃん……

アルカナ

私たちとは1000年以上も年の差があるからね

エレン

アルカナ

まぁ、これから、君の一生はアストレアと共に過ごすことになるだろう

アルカナ

どうかアストレアをよろしく頼んだよ

そして私たちはかつてエレンの"家"があった場所を訪れた

エレン

アストレア

エレンは静かに手を合わせている

アストレア

(ん、何この魔力探知…)

アストレア

(なんか隠してる?それにしては雑いような…)

私はその方向へ向かうと1人の少女がいた

トゥレ

ー!

アストレア

(正体はこの子か…)

アストレア

君、お家は?

トゥレ

あ、あの、えっと…

エレン

アストレア様?

エレン

って、もしかして、

エレン

トゥレ?

トゥレ

エレンおねぇちゃん!

エレン

久しぶりだね

アストレア

(でもこの魔力、何か、変…)

エレン

全然変わってないね、

エレン

5歳ぐらいじゃなかったっけ?

トゥレ

そうだよぉ!懐かしいねぇ!

アストレア

アストレア

(5歳…)

アストレア

(でも、なんだかおかしい)

アストレア

(私が今まで会ってきた人間は…)

アストレア

アストレア

(みんな10年も経てば年老いた)

アストレア

アストレア

(これは、もしかして…)

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