朝秤 天乃
ねー、ちょっとさ、
清宮 凛
なに
朝秤 天乃
いい加減にしてよ、
朝秤 天乃
顔が少しいいからって
朝秤 天乃
チヤホヤされてさぁ
朝秤 天乃
本来私にあるべきものを
朝秤 天乃
全部取ってますよねぇ?
清宮 凛
まぁ、本来っつーか、
清宮 凛
先に天乃が入学したら逆だったんじゃないの
朝秤 天乃
うっざ
朝秤 天乃
黙れブス
清宮 凛
あ、はい、
朝秤 天乃
顔が良いくらいしか取り柄のねぇ奴が
朝秤 天乃
いきんな
清宮 凛
ふふっ、
清宮 凛
ねぇ、知ってた?
清宮 凛
美しい薔薇ほどね
清宮 凛
棘があるのよ
朝秤 天乃
……………だから?
清宮 凛
さて、あんたはどのくらい
清宮 凛
棘があるんでしょうね_?
今日も
無視
誰も彼もが彼女を信じて
中学の時みたいに無視される
中学よりかはマシかもしんない
空気同様に扱われるから
普通だったら心折れたりして
不登校とかになるんでしょうね
まぁ、そんな
軟な人間じゃねぇけどな
清宮 凛
ドリンク置いとくから取ってくださーい、
清宮 凛
(ほらね、無視)
瀬見 瑛太
凛!
清宮 凛
清宮 凛
清宮 凛
え、?
瀬見 瑛太
凛、ドリンク取ってくんねぇ?
清宮 凛
へ?
瀬見 瑛太
ドリンク
清宮 凛
え、あ、はい…
清宮 凛
え?
清宮 凛
私に話しかけました?
瀬見 瑛太
おう
清宮 凛
え?
白布 賢二郎
(瀬見さん、噂知らないのか?)
天童 覚
瑛太クーン、こっち来てー!
瀬見 瑛太
ん?
天童 覚
無視だよ、むーし、
天童 覚
凛は空気なの
瀬見 瑛太
は?
瀬見 瑛太
お前、まだ言ってんのか?
清宮 凛
(天童さん主催だったんかよ)
朝秤 天乃
瀬見先輩は、
朝秤 天乃
凛さんの味方なんですか…?
瀬見 瑛太
(味方…?言い方可笑しくね?)
瀬見 瑛太
や、んな訳では…
天童 覚
瑛太クーン、駄目だからね、ホント
白布 賢二郎
そうですよ、
牛島若利
天童
牛島若利
部活動に支障が出ては困る
牛島若利
辞めろ
天童 覚
えー、若利くーん、
天童 覚
仕方ないなぁ、
白布 賢二郎
牛島さん、通常の生活でいいですよね、?
牛島若利
各自の生活に口出しをするつもりはない
牛島若利
だが、凛が傷つくなら辞めたほうがいいと…
天童 覚
凛、
天童 覚
傷つかないよね?
瀬見 瑛太
(圧がすげぇ…)
清宮 凛
あ、はい
清宮 凛
まぁ、別に
清宮 凛
慣れてるんで
天童 覚
だってぇ!
牛島若利
…そうか、ならいい
白布 賢二郎
(慣れてるって…どういうことだ?)
続く






