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狂った彼。#19

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狂った彼。#19

1 - 狂った彼。#19

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2020年06月18日

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私達は家に着いた。

○○

(オッパが追ってきたらどうしよう…)

ホソク

ヌナ…?
さっきからおかしいよ?

○○

だよね、冷静にならなきゃ…!

ホソク

うん…?

ホソク

久しぶりの外出だったから
疲れたのかもね!

○○

そ、そうだね!

何となくホソクにはオッパの事 言わない方が良い気がした。

ホソク

お休み

○○

うん お休み!

私たちは眠りについた。

私は深い眠りについていた頃 夢を見た。

"○○迎えに来たよ?"

だ、だれ…?

もう忘れたの? ○○は俺のものでしょ?

ゆんぎ、おっぱ…?

そうだよ、○○

どう、してここに?

○○の事なら全部知ってるよ?

う、嘘だっ…! わたし帰りたくない!

○○? 誰にそんな事言ってるの?

そんな○○にはお仕置きが必要だな

へ…? や、やだっ!お仕置きだけはやめてよ!

じゃ、帰ろ?

わたし帰らない…! お仕置きもいやだよっ…!!

ほ、ホソク! た、助けてっ…!

○○

た、助けてっ…!

○○

い、いやだよっ!

ホソク

ヌナ!?

ホソク

大丈夫?
また怖い夢見たの?

○○

やだっ、お仕置きされたくない…

ホソク

大丈夫だよ?
俺がついてるからっ

ホソク

安心して?

○○

う、うん…

その日はホソクに抱きしめられたまま 眠りについた。

ーー次の朝ーー

ホソク

ヌナ!
行ってきまーす!

○○

うん!気をつけてね?

ホソク

うん、ヌナも!

何一つ変わらない いつもの朝…

ピーンポーンッ

○○

(開ける前に確認しないと…)

そこにはダンボール箱を持った 宅配のお兄さんが立っていた…

○○

(荷物だし、出た方がいいよね!)

出る事にした私…

○○

はーい!

ドアを開けるとそこには 帽子を深く被った配達員が立っていた。

でも、その人をよく見ると…

ドクッ

○○

ゆ、ゆんぎおっぱ…?

ユンギ

○○、元気だった?

笑顔で応える彼だけど目は笑ってない…

彼の顔を見るだけでも ものすごく怒っている事がよく分かる…

ユンギ

○○、行くよ?

○○

っ! だ、誰かっ!

○○

助けてっ!

ユンギ

黙らないなら力ずくで黙らせるよ?

そう言って彼は私の口を白い布で 押さえてきた…

○○

ほ、ほそくっ!…んっ!

ユンギ

これで、やっと黙るか

だんだん意識が朦朧としてきて 私の意識はここまでとなった…

episode19 end

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