私達は家に着いた。
○○
(オッパが追ってきたらどうしよう…)
ホソク
ヌナ…?
さっきからおかしいよ?
さっきからおかしいよ?
○○
だよね、冷静にならなきゃ…!
ホソク
うん…?
ホソク
久しぶりの外出だったから
疲れたのかもね!
疲れたのかもね!
○○
そ、そうだね!
何となくホソクにはオッパの事 言わない方が良い気がした。
ホソク
お休み
○○
うん お休み!
私たちは眠りについた。
私は深い眠りについていた頃 夢を見た。
"○○迎えに来たよ?"
だ、だれ…?
もう忘れたの? ○○は俺のものでしょ?
ゆんぎ、おっぱ…?
そうだよ、○○
どう、してここに?
○○の事なら全部知ってるよ?
う、嘘だっ…! わたし帰りたくない!
○○? 誰にそんな事言ってるの?
そんな○○にはお仕置きが必要だな
へ…? や、やだっ!お仕置きだけはやめてよ!
じゃ、帰ろ?
わたし帰らない…! お仕置きもいやだよっ…!!
ほ、ホソク! た、助けてっ…!
○○
た、助けてっ…!
○○
い、いやだよっ!
ホソク
ヌナ!?
ホソク
大丈夫?
また怖い夢見たの?
また怖い夢見たの?
○○
やだっ、お仕置きされたくない…
ホソク
大丈夫だよ?
俺がついてるからっ
俺がついてるからっ
ホソク
安心して?
○○
う、うん…
その日はホソクに抱きしめられたまま 眠りについた。
ーー次の朝ーー
ホソク
ヌナ!
行ってきまーす!
行ってきまーす!
○○
うん!気をつけてね?
ホソク
うん、ヌナも!
何一つ変わらない いつもの朝…
ピーンポーンッ
○○
(開ける前に確認しないと…)
そこにはダンボール箱を持った 宅配のお兄さんが立っていた…
○○
(荷物だし、出た方がいいよね!)
出る事にした私…
○○
はーい!
ドアを開けるとそこには 帽子を深く被った配達員が立っていた。
でも、その人をよく見ると…
ドクッ
○○
ゆ、ゆんぎおっぱ…?
ユンギ
○○、元気だった?
笑顔で応える彼だけど目は笑ってない…
彼の顔を見るだけでも ものすごく怒っている事がよく分かる…
ユンギ
○○、行くよ?
○○
っ! だ、誰かっ!
○○
助けてっ!
ユンギ
黙らないなら力ずくで黙らせるよ?
そう言って彼は私の口を白い布で 押さえてきた…
○○
ほ、ほそくっ!…んっ!
ユンギ
これで、やっと黙るか
だんだん意識が朦朧としてきて 私の意識はここまでとなった…
episode19 end