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別れ話

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別れ話

13 - episode12

♥

261

2025年05月20日

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kn視点

br

だから、

br

終わりにしよう…?

な、なんで

終わり…?

br

きっと僕たちは、一緒にいると幸せになれない

br

きんさん、

br

好きだったよ

彼が何を言っているか、わからない

幸せになれないなんて、

じゃあぶるーくは

付き合ってたとき、

幸せじゃなかったの…?

br

さようなら、

kn

…ッ

あぁ…彼が、行ってしまう…

彼の背中が、あの日と重なる。

kn

俺は…(ボソッ

こうなるために呼んだんじゃない。

kn

会社の後輩ちゃん

どうしたんですかぁ?せんぱぁい?

kn

ごめん、俺、

kn

…恋人がいるから

kn

こういう仕事以外で2人きりでいるのはやめたい

会社の後輩ちゃん

…ッえ?

kn

これからはランチは1人で行きたい

会社の後輩ちゃん

ど、どうしてですか!?

会社の後輩ちゃん

私はただ…仲良くなりたいと思って…!

kn

…勘違いさせちゃったら嫌だから

会社の後輩ちゃん

…ッそんなに束縛が強い人…ッ

会社の後輩ちゃん

やめてた方がいいですよ!!

kn

束縛が強くあってくれたら

こんなことにはなってない。

いっそ強くあって欲しかったよ。

気がつけば俺は彼女を睨んでたようで

すっかり怯えてしまっていた。

kn

それじゃ、俺たちはただの先輩と後輩

kn

それ以上でもそれ以下でもないから

我ながら冷たいとは思う

でもこれが、俺なりの覚悟。

彼ともう一度

話し合うための覚悟。

kn

はぁ…

傷ついた顔をしてた。

ねぇ、ぶるーく

君は、俺が嫌いだったの…?

自問したって返ってきやしないのに

shk

…きんとき

kn

…ッ!?

kn

え、シャークん!?

shk

お前、昼飯まだか?

kn

ま、まだだけど

kn

ぶるーくは?大丈夫そうだった?

shk

…送ってきた、大丈夫だよ

shk

アイツは弱くない

kn

…そう、だね

shk

じゃあ行くぞ、昼飯

kn

え、あ、うん…

shk

単刀直入に聞く

shk

お前はまだぶるーくのことが好きか?

kn

…!

kn

好きだよ…好きに決まってるじゃん…

でも、

目の前の彼は多分、

ぶるーくのことが好きだ…

もう近づくなとか

関わるなって言われちゃったら

俺は…

shk

…w

shk

別に俺とぶるーくは友達だよ

shk

何もねーっての

kn

えっ

kn

俺、声に出てた…?

shk

顔見てたら何となく

kn

うわぁ…

shk

…それにぶるーくは

shk

…いや、俺が言うべきじゃないな

kn

…??

彼が息をふっと吸う。

そして真剣な眼差しで

shk

…頼む、

shk

お前だけなんだ

shk

お前だけにしか、できないんだよ

kn

何、を…?

shk

…ッ

shk

ぶるーくを笑顔にさせること!(ニコッ

そう言って彼は笑って見せた。

でも、そこには

少し悲しみの色をのせた

ほんのり切ない笑顔。

あぁ、この人はちゃんと

ぶるーくが好きだったんだな…

shk

俺じゃ、ダメなんだ…

kn

shk

だから頼む、きんとき

shk

ぶるーくを頼むよ…

俺じゃ、なきゃだめ…

本当にそうなのだろうか

彼をあんな顔にさせる、俺で

shk

俺は、

shk

…俺ときりやんは信じてるから

shk

お前たちを

kn

…!!

shk

だから、ぶるーくを幸せにしてやってくれ

kn

…うん、まかせて

そうだ、諦めるなら

彼とちゃんと話し合ってからだ。

それまで俺は、

諦めるわけにはいかない。

 

 

遅くなってすみません…

テスト期間なので投稿遅いです…

気長に待ってくだされば嬉しいです…!

ではでは〜

この作品はいかがでしたか?

261

コメント

2

ユーザー
ユーザー

shマジか…、、でも前の話で「ここで抱きしめて慰めるのは俺じゃダメだ」って言ってたしな…、、ここでbrknがヨリ戻しても結局shは悲しくなるしな…、、 ツラァ…、、

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