TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
嫌いだったのに…

嫌いだったのに…

「嫌いだったのに…」のメインビジュアル

3

第2話「転校生」

♥

251

2023年08月05日

シェアするシェアする
報告する

続きです

注意は1話を見てください

ナイコ

………

リウラ

ナイコ様お茶をお持ち致しました。

ナイコ

はぁ……、

ナイコ

ありがとう。

リウラ

……

ナイコ

クソッ。

ナイコ

なんで早まったんだよッ、

ナイコ

最悪だわ。

リウラ

ナイコ様

ナイコ

なに?

リウラ

明日の予定についてお話してもよろしいでしょうか。

ナイコ

…いいわ

ナイコ

予定を教えて。

リウラ

まず朝6時に起床していただきます。

リウラ

そして7時には出る準備をお願いします。

リウラ

そのまま学校に向かい、校長様に挨拶などをします。

リウラ

そしたらまた17時にお迎えに参ります。

リウラ

明日のざっとした予定です。

ナイコ

ふーん、

リウラ

ご挨拶などは決まっておりますか?

ナイコ

そーねぇ、…

ナイコ

まぁそんなのどうだっていい。

ナイコ

リウラ、恋バナでもしましょう。

リウラ

こ、恋バナ…ですか……

ナイコ

そうよ。

ナイコ

リウラは好きな人とかいる?

リウラ

い、いえ…

ナイコ

そっかぁ、…

リウラ

あ。

リウラ

もうそろそろ城に着きます。

ナイコ

あら、

ナイコ

早いわね。

ナイコ

………

ナイコ

…制服……

ナイコ

あいつと同じッてだけで虫唾が走るわ。…

ナイコ

……寝ましょう。

リウラ

この馬車で移動致します。

ナイコ

えぇ。

リウラ

では。

リウラ

こちらが学校でございます。

ナイコ

ふーん…

ナイコ

まあまあね。

リウラ

では校長室へ移動致します。

ナイコ

(校長……ねぇ…)

リウラ

失礼します。

校長

どうぞ。

ナイコ

はじめまして。

ナイコ

ナイコ・ミリーヴァと申します。

ナイコ

本日からよろしくお願いいたします。

校長

ほう。君がミリーヴァくんか。

校長

よろしくな。

校長

…さて。

校長

君にひとつ問う。

この学校で何をしたい

ナイコ

…!

ナイコ

自分の学力をつけ、将来に生かせることを学びたいです。

校長

……

校長

それは

嫁入りするためか?

ナイコ

……!

ナイコ

…そのためでもあります。

校長

先に言っておく。

校長

この学校はそんなに甘くは無い。

校長

これは全生徒に言っている言葉だ。

校長

君もしっかり考えて行動をするといい。

校長

それではよい学校生活を。

ナイコ

………

ナイコ

はい。

ナイコ

………

ナイコ

(学校は甘く無いっねぇ……)

入ってきてください。

ナイコ

時間ね。

ナイコ

はじめまして。

ナイコ

ナイコ・ミリーヴァと申します。

ナイコ

これからよろしくお願いします。

先生

では

先生

ミリーヴァさんは"イフさん"の隣ね。

ナイコ

………はい

最悪だ。

ナイコ

失礼します。…

イフ

そー固くなんなって。

ナイコ

いえ、殿下の隣とは思ってもいなかったものでして…

先生

では次は移動教室なので素早く移動するように。

モブ

ミリーヴァさんはじめまして。

モブ

ミリーヴァさんこれからよろしくね。

ナイコ

はい。よろしくお願いします。(ニコッ

イフ

……

モブ

なぁイフ。

イフ

なんだよ

モブ

あれがお前の…?

イフ

…そうだよ…//

ナイコ

…移動教室……

ナイコ

どこかしら。…

イフ

おい。ナイコ。

イフ

案内してやるよ。

ナイコ

わざわざありがとうございます。

イフ

フンッありがたく思えよ。

ナイコ

(イラッ💢)

イフ

体育だ。

イフ

お前運動できるのか?

ナイコ

はい。多少は。

先生

みなさん。並んでください。

先生

本日はバスケを致します。

先生

黒板に書いてあるチームに別れてください。

ナイコ

……

ナイコ

(バスケか…)

ナイコ

すみません。

先生

ん?

ナイコ

わたくし本日転校してきたもので…

先生

あら、なら

先生

白チームに入ってください。

ナイコ

分かりました。

ナイコ

えっと、よろしくお願いします。

モブ

ミリーヴァさんよろしくお願いします。

ショウ

………ギロッ

嫌いだったのに…

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

251

コメント

1

ユーザー

好きすぎて口角飛んでいきました、どうしてくれるんですか?(( 続き楽しみにしてます!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store