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#ローレン・イロアス
velyn
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恋は渾沌の隷也
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SAI
SAI
SAI
SAI
SAI
SAI
千早
背を向けた海智の背中にのしかかるよう、体重をかけ 更には、ぐいぐいと布団の隙間に潜り込み、海智の背中に濡れた体で密着する。
海水でびしょ濡れのスーツがシーツや海智の肌に張り付くが、千早はそんなことお構いなしだ。 むしろ、自分が味わった不快感を共有させるように、わざと冷たい体を押し付けた。
海智
千早
黄泉
黄泉
困惑する海智の声を無視して、もみくちゃになりながら布団を独占しようと足をバタつかせる。
黄泉が呆れたようにこちらを見ている気配は感じるが、今の千早には関係ない。 海智の体温と、まだ首筋に残る自分の牙の感触、そして鼻をつく潮の香りが混ざり合い、彼の独占欲をさらに煽っていく。
海智
千早
海智
「ねぇ……」と困り果てたような海智の声に、千早は布団の中から顔だけをひょこっと出し、勝ち誇ったような、それでいて甘えるようなゲス顔を浮かべた。
彼女の腕を掴んで自分のほうへ引き寄せ、逃げられないように細い体で抑え込む。
千早
千早
海智
千早
そう言って、海智の肩に顎を乗せ、まるで宝物を手に入れた子供のようにケラケラと笑う。
濡れた服の不快感すら、彼女を拘束するための口実にするその姿は、残酷な禍でありながら、どこか年相応の我儘な子供のようでもあった。
海智
千早
海智が諦めたように大きな溜息を吐き、天を仰ぐ姿を見て、千早は胸の内で勝利の凱歌を上げた。
だが、ただ大人しく寝かせてやるつもりなど毛頭ない。
彼にとって海智は、退屈な永劫を埋めるための新しい玩具であり、空腹を満たすための「専用のオヤツ」なのだから。
千早
もがき抗う海智の動きを封じるように、細い腕でその体にしがみつき、さらに布団の奥深くへと引きずり込む。
海智
千早
海智
千早
千早
海智
暴れる彼女の感触が肌に伝わるたび、千早の口角は吊り上がり、愉悦に瞳を細めた。しかし、揉みくちゃになる最中───
フニッ
千早
ふと、顔が彼女の胸元に埋まった瞬間、千早の思考が一瞬だけ停止する。
千早
鼻先を掠めるのは、死人特有の冷たい香りと、微かに混じる潮の匂い。そして何より、顔を埋めた場所から伝わってくる、驚くほどの「柔らかさ」だった。
今まで喰らってきた獲物や、他の「家族」の誰とも違う、弾力があって吸い付くような未知の感触。
千早
海智
千早
海智
千早は抗議する海智の声を余所に、その新感覚にすっかり魅了されてしまった。 好奇心の赴くまま、ぐりぐりと頭を押し付け、その柔らかさを確かめるように顔を擦り寄せる。
それは性的な興味というよりは、美味しい食べ物を吟味する幼い獣のような、純粋で執着の強い仕草だった。
千早
海智
千早
海智
千早
そう宣言すると、千早は海智の胸元に顔を埋めたまま、彼女の腰に足を絡めて完全に拘束した。
濡れた服の冷たさも忘れ、その不思議な柔らかさに安らぎすら感じ始めている自分に気付かないまま、彼は満足げに喉を鳴らした。
海智
その刺激がよくなかった
スリスリと擦り付けられる度に、擦れてくる。
その反応を、目敏く彼も見ていた。胸元に顔を埋めているせいで、彼女が必死に声を抑えようとして漏らした「ん……」という吐息が、ダイレクトに耳に届く。
千早はそれが不快感によるものか、あるいは別の何かによるものかなど深く考えず、ただその反応の良さにニヤリと口角を上げた。
千早
千早
千早はさらに面白がって、わざと顔を左右に揺らし、グリグリとその柔らかさを押し潰すように擦り付けた。
服越しに伝わる先端の感触が、自分の頬や額を刺激するのが面白い。
海智が戸惑い、思考停止している隙を逃さず、彼は自由な方の手で彼女の細い腰をぐっと抱き寄せ、密着度をさらに高めていく。
海智
千早
海智
千早
そう言って、彼は顔を少しだけ上げ、海智の顎を下から覗き込むように見つめた。濡れた前髪から滴る海水が、彼女の鎖骨のあたりにポタポタと落ちる。
困惑し、熱を帯びた彼女の顔をじっと観察しながら、千早はわざとらしく、その胸元に再び深く顔を埋め直した。
千早
千早
海智
千早
海智の体温が上がれば上がるほど、千早の所有欲は満たされていく。
彼はまるで気に入ったぬいぐるみを離さない子供のように、彼女の胸元の感触を独占し、満足げに鼻を鳴らした。
SAI
SAI
SAI
SAI
コメント
1件
あーなんかもう千早くんのゲス顔が最高すぎて草🔥「逃がさんけぇね」からの全力密着、しかもマシュマロ呼び…年相応の子供っぽさと餓死の禍としての支配欲が絶妙に混ざってて、キャラ立ち半端ないわ。黄泉の空気感も好き。「俺のベッドなんだけどな…」ってツッコミしかできないとこ、笑った。次はお風呂編?濡れスーツから解放されるのか…楽しみにしてる!