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恋樺
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ユイ
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如月 久柚⌛🍊
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コメント
3件
高橋、すまん。 研二の勝ちだ~お前は負k(((殴 ※ジェームズミームです 恋バナっていいよね~! 今回も最高だった!
ああ、女子会いいですね…!深緒さんの「私のこと大好きだったところですかね」って台詞、すごく胸にきました。過去形なのに全然寂しくなくて、むしろ愛で満ちてる感じがして。写真を見せながら「自慢です」って即答するところも、彼女の強さと優しさがにじんでました。由美さんの「勝てない」にも全力で同意です(笑)。花梨さん、本当に素敵なエピソードをありがとうございます。次の話も楽しみにしてますね🌷
仕事終わり。
待ち合わせの店へ着くと、すでに佐藤刑事と宮本由美が席へ座っていた。
深緒の姿を見つけた瞬間、ぶんぶん手を振る。
宮本由美
松田深緒
宮本由美
佐藤刑事はその隣で苦笑していた。
佐藤刑事
松田深緒
深緒は席へ腰を下ろす。 個室だった。
仕事帰りの客で賑わう店内の声が、障子越しに聞こえてくる。
由美がさっそくメニューを開いた。
宮本由美
ーーーーー
最初の一時間は、本当に他愛ない話だった。
交通部の愚痴。 捜査一課の愚痴。 科捜研の愚痴。
そして。
宮本由美
枝豆をつまみながら由美が言う。
宮本由美
松田深緒
宮本由美
佐藤が吹き出す。 由美は納得いかない顔をした。
宮本由美
佐藤刑事
初めてのメンバーだったが、その空気は思ったより居心地が良かった。
ーーーーー
宮本由美
宮本由美
佐藤が焼き鳥を頬張りながら答える。
佐藤刑事
宮本由美
佐藤刑事
宮本由美
佐藤刑事
宮本由美
佐藤が呆れたように息を吐く。
佐藤刑事
由美がさらにニヤつく。
宮本由美
佐藤刑事
佐藤刑事が勢いよくグラスを机に置く。
松田深緒
宮本由美
由美が得意そうに言う。
宮本由美
佐藤刑事
宮本由美
佐藤刑事
深緒が思わず笑う。
その反応に、由美がすかさず身を乗り出した。
宮本由美
松田深緒
宮本由美
松田深緒
松田深緒
深緒は不思議そうな顔をする。
佐藤刑事
佐藤刑事
松田深緒
深緒は視線を落とす。
宮本由美
深緒は少し笑った。
松田深緒
即答だった。
宮本由美
由美が身を乗り出す。
宮本由美
佐藤が吹き出した。
佐藤刑事
たしなめる。
宮本由美
深緒はジョッキへ口を付ける。
松田深緒
これも即答。
宮本由美
佐藤が苦笑する。
宮本由美
その瞬間だった。深緒の手が止まる。
ほんの少しだけ。
宮本由美
由美は軽い調子だった。
だから。返ってきた答えに、二人とも少し驚いた。
松田深緒
宮本由美
佐藤刑事
深緒は不思議そうに瞬きをした。
松田深緒
宮本由美
宮本由美
深緒は右手へ視線を落とした。
薬指の指輪が小さく光る。
松田深緒
宮本由美
店内の喧騒が遠く感じた。
佐藤刑事
目暮警部から聞いた話。 爆発事故。殉職した恋人。
宮本由美
深緒は小さく頷いた。
松田深緒
そして。少しだけ笑った。
松田深緒
宮本由美
由美が佐藤を見る。 佐藤も由美を見る。
深緒は、バッグへ手を伸ばした。
スマホを開く。 しばらくスクロールして、一枚の写真を差し出した。
宮本由美
佐藤刑事
思わず声が漏れる。
写真の中では、若い男が笑っていた。
長い髪。 柔らかな目元。 人懐っこい笑顔。
宮本由美
松田深緒
即答だった。
宮本由美
松田深緒
即答。
佐藤が吹き出した。
スマホの中、萩原研二は屈託なく笑っている。
佐藤と由美の脳内では、高橋試合終了のお知らせが流れていた。
宮本由美
宮本由美
松田深緒
宮本由美
佐藤刑事
松田深緒
宮本由美
松田深緒
由美が写真を見つめる。
宮本由美
深緒は写真を見て、少しだけ目を細めた。
松田深緒
それは迷いのない声だった。
深緒はジョッキを持ち上げる。 少しだけ酔いが回っていた。
松田深緒
佐藤刑事
松田深緒
宮本由美
松田深緒
佐藤刑事
松田深緒
宮本由美
松田深緒
深緒も笑う。
松田深緒
松田深緒
松田深緒
松田深緒
両手で顔を覆う真似をする。
宮本由美
松田深緒
宮本由美
松田深緒
迷いなく頷く。
松田深緒
松田深緒
宮本由美
松田深緒
宮本由美
松田深緒
宮本由美
佐藤刑事
松田深緒
深緒は微笑んだ。
松田深緒
宮本由美
松田深緒
宮本由美
また笑いが起きる。
酒が進む。料理も減っていく。 深緒の頬も少し赤かった。
宮本由美
松田深緒
松田深緒
いつもなら。 優しいところ。 周りをよく見てるところ。 面白いところ。 かっこいいところ。 他にも色々言う。
けど深緒は、だいぶお酒が回っていた。
少し考えて。
松田深緒