主
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主
主
主
綺麗なイルミネーション。
君と見たかったな、なんて
今頃君は何してるだろう。
きっとあの子と、僕を忘れて遊んでいるのだろう。
青
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君と出会ったのは、高校の入学式で、
身長が低く、特に友達もいない僕は、
クラスが書かれている掲示板を見ることが出来なかった。
青
青
そんなことを思っていると、
声をかけられた。
桃
青
桃
桃
桃
青
桃
青
初めはムカついた。
初めてあった人にこんなデリカシーのないことを言う人っているんだなんて思った。
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
大声で叫ぶ君に、視線が集まった。
青
桃
桃
青
桃
桃
青
僕に眩しい笑顔を見せてくる君。
すごく話しやすい君。
あぁ、恋しちゃったかな、
青
桃
青
君と一緒にいる日々はすごく楽しかった
ただ、ただ、毎日が輝いていた。
青
今日、僕は日直で日誌を書かないといけなかった。
彼は、部活があるから今日は一緒に帰れないかなと
少し寂しくて、
青
桃
青
桃
青
桃
桃
そう言いながら君は僕の髪の毛を撫でた。
青
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桃
桃
青
青
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
僕はもう自覚してた。
これは恋なんだと。
優しい君とずっと一緒にいれることが何よりも嬉しかった
桃
桃
青
青
正直めちゃくちゃ焦った
もう見破られたかと
桃
青
少し濁しながら言うと、きみは
桃
少し寂しそうな感じがした。
青
桃
桃
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青
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桃
桃
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青
桃
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桃
桃
桃
青
青
桃
桃
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初めて恋が叶った日。
今まで真面目に恋愛というものをしていなかったけれど
これが、最高の恋だな。と確信していた。
そんなこんなで、付き合った僕たち。
そして早いものでもう2年生になった。
さとみくんと僕は違うクラスになり、
新たに1年生が入ったことで、さとみくんは大忙しだ。
僕も生徒会に入っているから、忙しいし
2人で過ごす時間なんて取れもしない
青
そして、僕の1番大きな悩み。
そう。さとみくんの幼なじみ学校に入学したこと
それだけ聞くと、僕が心狭い人間だと思われるけど
さとみくんはその子と異様に距離が近い
それに、ずっと一緒にいて、
僕が話しかけても
桃
桃
なんて言って。
そのこと言われた次の日は僕は学校を休んだ
それくらい傷ついた
それからさとみくんとはあまり上手くいかなかった。
デートの誘いを僕からしても
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桃
桃
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と、断られる
また別の時は
その日はやっとさとみくんと遊べる日だった。
楽しみで仕方なくて、夜も眠れない
そんの状態だったのに
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桃
通話
00:25
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青
桃
桃
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桃
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桃
桃
桃
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青
通話
00:25
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この時はさすがに泣こうかなと思っていた
彼女より幼なじみ。
幼なじみといってももう高校生だよ
そんなこんなで、さとみくんは埋め合わせするからと言って最近はデートに行ってくれない。
青
桃
赤
赤
桃
赤
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僕は無意識に逃げていた。
目頭が熱くなって、出そうになった涙は一生懸命止めた。
帰り道
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黄
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るぅとくんは僕の一個下のいとこ。
るぅとくんの両親が仕事で忙しいから
こうして時々僕の家に来ている
青
るぅとくんと10分くらい立ち話をしたあと、
部屋に戻った。
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なんて思っていたらスマホがなった。
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さとみくんだ。
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桃
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桃
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思わず僕は飛び跳ねた
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そしてイルミネーション当日。
彼は約束の時間に来なかった。
なんとなく想像してた。
今まで何回も約束破って遅れて、
すっぽかして、
今日も来てくれない。
綺麗なイルミネーション、
君とみたかったな、なんて
今頃君は何してるだろう。
きっと莉犬くんと、一緒にいるだろう
青
周りから聞こえる声。
あの子2時間もここにいるよ
恋人に振られたんじゃね?
忘れられない系かぁー
可哀想。
青
さとみくん。好きだよ。
大好きだよ。
桃
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桃
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桃
桃
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桃
桃
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桃
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桃
桃
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青
桃
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通話
00:05
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青
桃
通話
00:00
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るぅとくんに口を塞がれた
そしてるぅとくんは僕に着ていたコートをかけて、
電話に出た。
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桃
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桃
桃
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桃
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00:00
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青
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青
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るぅとくんが怒っていた。
滅多に怒らないのに、
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桃
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呼ばれた先を振り向くと、さとみくんがいた
なんで?
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桃
桃
桃
今のさとみくんは、いつものさとみくんじゃない。
いつも自信に満ち溢れたような顔をしているのに
今日はすごくしゅんとしている。
なんだろう、すごく可愛い
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桃
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桃
桃
桃
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青
桃
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青
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
青
おまけのさとみくんside
電話を切られたあと、すごく申し訳ない気持ちだった。
そんなに寂しい思いをさせてたのかと
莉犬はあまり、周囲に混ざれないタイプで
心配していたから、
でも、そうだよな。
ころんも同じだもんな
桃
主
桃
主
桃
桃
気がついたら走っていた
ころんを取られたくない一心で
桃
息が切れても。
ころんに会いに行く
桃
桃
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コメント
8件
ブクマ失礼します!! 泣いてしまった🥹
ブクマ失礼します
ブクマ失礼します!