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こんにちは。ナレーターです。
久しぶりの投稿ですね、スミマセン
プライベートが 物凄く忙しかったんですよ~(泣)
の割には絵を投稿してましたよねって? そんなのは燃えるゴミにぽいっ☆です!
まぁイラストも過去絵なんですけど。
まぁぼちぼち投稿していきますんで! よろしくお願い致します!
てことで…
いざ物語のセカイへ_
ピピピピピ…
秋原 呱々(あきはら ここ)
珍しくアーラムの音で目が覚める。 今日こそは早起きしたい!… と思っていたからであろうか。
僕は基本遅起き。 母さんに2、3回叩かれてやっと起きる。
そんな僕が なんでこんな速く起きたかって? それはねぇ…
今日は彼女と 一緒に登校したかったからである。
彼女はいつも早く起きて 早く学校に着いている。(多分) なら僕も早く起きれば一緒に行ける。
何時ぐらいに彼女が登校しているかは 友人から情報収集して手に入れた。
僕は人脈だけは強いから。
悪く言ってしまえば それ以外は可もなく不可もなく。
なんで、こんな底辺なんだろ。
そう、マイナス思考に偏ってしまう。
秋原 呱々(あきはら ここ)
そう、声に出して自我を抑える。
とりあえず、 僕の目的は彼女と一緒に登校すること。
それ以外は何も考えなくてもいい。
そう思うと無性に気が軽くなる。 これが吹っ切れた、 というのかも知れない。
まぁ、支度だけはして、朝ご飯食べにいこ。 そう思って、僕は準備をした。
秋原 呱々(あきはら ここ)
呱々(ここ)の母
秋原 呱々(あきはら ここ)
そう元気よく頼み込む。
自分でキャラを偽るのはめんどくさい。 けどしないとめんどくさい心配が始まる。
僕を心配しなくてもいーじゃん。 僕に何かあっても貴方には関係ない。
…僕の思考はとっくのとうに 捻くれているようだ。
僕は構わないがあいつはやんないと 気がすまないのかも知れない。
別にいいのに。
多分こーんなひねくれてるせいで、 僕は元々孤独だったのだろう。
そう確信めいた思考をする。
そんな事で頭がいっぱいになっている中、 もう朝ご飯が出来たみたいだ。
呱々(ここ)の母
そう、母さんが元気よくいう。
秋原 呱々(あきはら ここ)
思わず本音、というのかは分からないが 言葉に出してしまう。
呱々(ここ)の母
母さんは本当に母親なのか。 そう疑うほど フレンドリーに話しかけてくる。
秋原 呱々(あきはら ここ)
秋原 呱々(あきはら ここ)
まだ朝早いからか、 周りはしーんとしている。
その静かな音の中に 僕の咀嚼音が紛れ込む。
でも少々僕の咀嚼音はうるさい、 と感じてしまう。
別に僕の事を気にするのは 母さんと父さんしかいないのに。
なぁんて、無意味な事を浮かべる。
朝早いはずなのに、 やっぱり父さんはいない。
朝早く起きた自覚はあったが、 それでも父さんはもういないようだ。
秋原 呱々(あきはら ここ)
そう小さく呟く。 もちろん母さんには聞こえない距離で。
別に僕が心配する資格なんて、ないのにね。
秋原 呱々(あきはら ここ)
しっかりと靴を履いて ドアへと手をかける。
秋の紅葉の匂いがした。
秋原 呱々(あきはら ここ)
周りの紅葉の綺麗さよりも、 僕は彼女の方が気になる。
だってせいとかいちょーっていう すんごーい人なのに、 無視されてるもん。
最近の事だけれど。
秋原 呱々(あきはら ここ)
周りを見渡してみると、 辺り一面色とりどりな落ち葉だらけ。
そこに僕の踏むクシャッて音が妙に癖になる。
なんだか僕だけの 音楽を奏でているみたいで。
なぜか特別な気持ちが僕から溢れていた。
秋原 呱々(あきはら ここ)
薄々勘づいていたが、 彼女には会えなかった。
なんでだろう、と思っても検討がつかない。
まるで僕を避けているかのような。
多分もう校内に居るのだろう。
そう思い、 彼女がいるであろう教室へと向かった。
秋原 呱々(あきはら ここ)
「一番乗りではきっとない」 そんな事分かりきって言葉を発する。
清水 苑実(しみず そのみ)
秋原 呱々(あきはら ここ)
とオーバーリアクションで 彼女に会話のパスを渡す。が、
清水 苑実(しみず そのみ)
一蹴されてしまった。 まさかそんな返答が返ってくると 思ってなくて。
秋原 呱々(あきはら ここ)
間抜けな声が出てしまった。
冷静に考えてみると 僕に関与して欲しくないのかもしれない。
秋原 呱々(あきはら ここ)
彼女を傷つけたくないから、 出来るだけ優しく発言する。
清水 苑実(しみず そのみ)
その麗しい瞳は、 少しばかり哀れみが浮かんでいるような 気がした。
しばらくして~
秋原 呱々(あきはら ここ)
余りにもうるさすぎて つい本能で耳を抑える。
ワイワイガヤガヤ、といっても これは煩すぎる。いくらなんでも。
秋原 呱々(あきはら ここ)
彼女の机を不意に見ると…
秋原 呱々(あきはら ここ)
花が入った花瓶が置かれていた。
秋原 呱々(あきはら ここ)
流石に酷い。 いくらなんでも。
でもダメでしょっ!? って止めに行く勇気は僕にはない。
僕の居場所が消えてしまうから。
秋原 呱々(あきはら ここ)
今の叫びすらも、 彼等の声に抹消されていく。
くその方のモブ
そういってくそモブは 彼女の机に置いてある花瓶に 泥を掛ける。
秋原 呱々(あきはら ここ)
心の叫びは具現化できない。 僕の唯一残っている理性が止めるから。
正直こんな現場を見ているのは嫌だ。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
が、僕の体は動かない。 動きたいっていう意欲がわかない。
…ごめんね。僕も“共犯“になっちゃった。
彼女に唯一の謝りをする。 本当にごめんなさい。
担任
秋原 呱々(あきはら ここ)
めんどくさい。 別に休む報告来てるんだから それで判断すればいーじゃん。
そう声に出したら 怒られるので黙っておく。
担任
そんな興味無い事は 聞いて無いことにしておこっと。
そう思い、窓を見ている彼女を眺める。
清水 苑実(しみず そのみ)
どうやら彼女は蝶々をみて、ご機嫌のよう。 僕も少し蝶々が気になってしまう。
その蝶々に目を向けると、 アゲハチョウだった。
黄色と黒が綺麗に、 そしてくっきりと見える。
秋原 呱々(あきはら ここ)
言葉で言い表せないくらい綺麗。
担任
ひらっと飛んで蝶々は窓枠に止まる。 その止まる瞬間も美しい。
担任
秋原 呱々(あきはら ここ)
mob
もぶ
僕が間抜けな声を出したから、 皆笑いを抑えきれない。
途端に恥ずかしさが襲ってきて。
咄嗟にトイレへと向かった。
秋原 呱々(あきはら ここ)
恥ずかしさで逃げ込んで来たが…。 戻っても笑い者になる運命が はっきりと見える。
秋原 呱々(あきはら ここ)
そう言い、頭を悩ませる。
もう覚悟を決めるしか無いのか…? その考えしか頭に巡らない。
相当気が滅入ってしまっている。
だとしてもだ。 行かなければ状況は一切変わらない。
ましてや授業とかに遅れたら 即怒られるルート確定っ☆だろう。
これ以上人脈は失いたくない。
秋原 呱々(あきはら ここ)
大きく深呼吸をし、決意をする。
足早に僕はトイレをでた。
教室にガラガラっという音が響く。 変に存在感を示してしまった。 最悪だ。
もぶ
秋原 呱々(あきはら ここ)
もぶ
あ、こいつゲラだ。 即座に理解出来てしまう。
まぁ理解しても意味は無いのだが。
担任
お前は言う所違うだろ。 ちゃんと返事はしろよ〜とかだろ。
秋原 呱々(あきはら ここ)
とりあえず返事をして場を濁しておく。
清水 苑実(しみず そのみ)
彼女も呆れてしまったようだ。 てか貴方のせいなんですけれどもね((
担任
そう、ゆるーく1限目が始まった。
昼休みまでskip~((飛ばしすぎ
秋原 呱々(あきはら ここ)
我々、高校生にとって昼休みは神。 はよ弁当食いたい。
秋原 呱々(あきはら ここ)
一緒に彼女と弁当を食べようとしてたの、忘れてた。てへぺろっ☆((
だが、周りを見渡しても 彼女の姿は見えない。
探したい、という気持ちと、 彼女の意思を尊敬したい、と いう気持ちがある。
どちらを選択するべきなのだろうか__?
《分岐点》 ➤ 一緒に食べる ➤ 一緒に食べない あなたはどちらにする? 意見はコメ欄にてお待ちしております。
ぬっしーぬしっし
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)
ぬっしーぬしっし
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)
ぬっしーぬしっし
神子(みこ)
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神子(みこ)
ぬっしーぬしっし
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神子(みこ)
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神子(みこ)
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