イケメン先生VS病院嫌いな私❤🖤💛💜💙💗👑

少しだけど力が抜けたことを確認すると同時に 消毒し、素早く針を刺す。

固定を紫耀に任せ、片手で〇〇を宥めもう片方の手で 落とすスピードを調節する俺。

ギュ〜。

〇〇の涙を親指で拭い、そっと抱き上げた。

紫耀にそう言われ俺は少し歩くことにした。

〇〇を抱きながら人があまり通らない廊下を ゆっくり歩く。

俺の隣にはガードル台を引いて歩く紫耀。

岸くんはもう一回寝るってベッドに戻ってった(笑

色んなところをグルグルとゆっくり歩く。

結構歩いた。

そろそろ点滴が終わりそうだから仮眠室に戻り ベッドにそっと寝かせた。

な〜んて独り言を言い、外そうとすると

紫耀が〇〇を宥めている間俺は素早く外す。

ギュっ！

顔色もよくなったし、熱も下がってるっぽい。

良かった良かった。

この子ホンマに可愛いねんけど！！(笑

ちゃんとアンパンマンチョコ買って家に向かう。

帰りの車でｺｯｸﾘ ｺｯｸﾘ眠そうな〇〇。

紫耀の運転ホンマに安心するんよね〜(笑

〜到着〜

ギュ。

まだ熱あるな〜...

今日の夜、俺の部屋で一緒に寝た。

夜中何回もうなされ、発作が出てはネブライザーを 頑張った〇〇。

当分一人で寝かすのをやめ、いつ発作が出てもいいように誰かしらと一緒に寝かせるようにした。

不眠症との闘いはまだまだ長く続きそうだけど ゆっくり治して行こうな。

END