ディズニーに向かう電車は 驚くほど込んでいた
永瀬廉
うわぁ...人多いなぁ、
永瀬廉
次の電車にする?
廉はそう言ってくれたけど
次の電車にすると 時間的に遅くなっちゃうし、
遊べる時間が減っちゃう...
〇〇
ううん、いいよ、
〇〇
これに乗ろ?
永瀬廉
〇〇がええなら良いけど...
永瀬廉
押されないように気をつけてな、
人で埋め尽くされた電車に乗り込み、
廉と一緒に壁の方に寄った
〇〇
なんか、今日優しいね
永瀬廉
はぁ?いつもやろ?笑
〇〇
いつもは意地悪じゃん、
永瀬廉
確かに、否定はせんけど
永瀬廉
まぁそれに、
永瀬廉
今日は一応デートやから、
永瀬廉
優しくせんとなぁ?
耳元で聞こえる廉の声が
私の鼓動を早くさせる
〇〇
やっぱり意地悪だね、
永瀬廉
ん?何が?笑
〇〇
分かってるくせに、
そんな会話を続けていると
ガタンッ
急に電車が大きく揺れた
〇〇
っ...
永瀬廉
っあぶね...
その衝撃で勢いよく 廉の胸に飛び込んでしまった
〇〇
っ、ごめん、
永瀬廉
別にええよ
離れようとすると
ぐっと肩を寄せられる
永瀬廉
また揺れるかもしれへんし、危ないから...
永瀬廉
それに...
永瀬廉
他の奴に寄り掛かるとか、マジ無理やから、
廉の顔は見えないけど
甘い吐息の混ざった声が
頭上から鳴り響いて
頭がクラクラする
今日、私の心臓は持つのでしょうか...






