○月✕日2×××年
今日は雲は多いが晴天だ。
空気がいつもより美味しく感じ、
共に飛んでいた2人の仲間も嬉しそうだった。
初兎
ひゃほーい!!w
悠佑
あんま暴れんなよー!
If
そうだぞー!
初兎
大丈夫、大丈ッ…って…
あぁ…
完璧なフラグ回収だ。
そう。俺たちの前には…
物凄い光景が広がっていた。
If
おいおい…何かの間違いか?
悠佑
ッ…なわけあるかッ!!はよ逃げるぞ!
初兎
…ッ
If
しょにだ!はやく!
初兎は唖然とし、立ち竦んでいた。
悠佑
いくぞ!(ガシッ
初兎
あ…ッゆうくッ
アニキが初兎の手を取り、逃げ出そうとした瞬間。
真下の火山が噴火した。
ドォーンッッ!
爆音が鼓膜を突き上げる。
あぁ、俺らは終わったんだ。
そう思った瞬間、噴火した爆風に吹き飛ばされた。