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ぬしぬし
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊注意⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️
ぬしぬし
ぬしぬし
すち
えッ……?、今ッ……なんて言ったのッ……
夏休みが近づいている初夏
一学期最後のテストを1週間前に控えている俺に
母さんは言った
母
すち
俺の頭は理解ができない
高校も決められるなんて。
母
母
母
台所で夕ご飯の支度をしながら、母さんは話した
すち
……医者になんてッ…
なりたくないよッ…
すち
すち
すち
母
すち
母さんの鋭い一言に、俺は圧倒された
眉が眉間により、鋭い目つきが俺の体を突き抜ける
母
母
母
すち
すち
叫んだ。
母さんに怒鳴るのは。初めてだ。
バシンッ
鈍い音がリビングに響いた
すち
頬が熱かった
左頬を片手で抑えながら母さんを見つめた
母
母
ッ……それはそうだよッ。
誰だって。好んで''死''を選ぶ訳じゃないッ。
でもさッ……誰かから恨みを買ってたんでしょッ……?
だから死んだんだッ。
俺の事なんかッ眼中にもなかったくせにッ。父親気取りしてさッ、
そんな人の言うことを素直に聞けるほどッ。
俺に余裕は無いよッ……
俺は母さんの思いを理解できなくて、黙り込んでいた
母
すち
母さんは黙り込む俺の元に来て、俺の手を握った
母
すち
''ずるい言葉だ''と思う
そんな事を言われたら。もう何も言えない
ッ……酷いよ、母さん
すち
母
すち
苦笑しながら俺は母さんに言った
心の中がズタズタになった
バタンッ
すち
拳を握った
唇を強くかみ締めた
悔しかった
自分の夢は、''周りに何かを言われただけで諦める程度の夢''であるって事を
証明してしまったから。
なつ
すち
背中から声がした
俺は背中を向けたまま、1歩目を踏み出す
なつ
淡々とした口調で、静かに語るその声は
癇に障った
なつ
リビングで話していた義母とすちの会話を聞いた
すちには行きたい高校があって、夢もありそうだ。
まだ15歳の中学生に、真正面から''夢を諦めろ''と言う義母
これはどうにかして止めなければと思った。
すち
なつ
俺に背中を向けていたすちだったが、
ゆっくりと体を俺の方に向けた
すち
なつ
研ぎ澄まされた赤い瞳で、空気が一瞬で凍り付いた
その目は俺を軽蔑するように鋭い目つきで何かを訴えていた
ガチャッ
すち
みこと
部屋に入ると、弟達が居た
お義父さんの件があって以降、俺が自ら弟達に
「俺の部屋にいなさい」とお願いしたのだ
こさめ
らん
すち
すち
こさめ
みこと
らん
すち
やっぱり、落ち着く
素の自分で居られる
本当の自分を。見失わないで済む
すち
こさめ
みこと
らん
すち
あれ、…俺って
ッ…ちゃんと……笑えてる?、
ぬしぬし
ぬしぬし
♡1000
ぬしぬし
コメント
16件
すっちー、、 人に決められる人生って生きてる価値ないと思っちゃう。
おかあさーん、いや、ばばa(( それさ、すちくんのためじゃなくて自分の欲望じゃん! そのせいですちくんは、皆と仲良くできないんやぞ! 笑えないほどに…!?え、マジで一回母親を父親を地獄送りに…(( 次も待ってるね〜