ある夫婦が、中古で一軒家を購入した…
夫
中古だったけれどいい物件だよな
妻
えぇ。まるで新築のように綺麗だわ。
〜そんなある日〜
夫
それじゃあ風呂に入ってくるな
妻
えぇ。行ってらっしゃい
〜お風呂にて〜
夫
はぁ〜いい湯だなぁ〜
夫
昔、住んでいた家は、こんなに綺麗な夜景は、見れなかったのに
夫
美しいなぁ〜
夫
よしっと!そろそろ上がるとすか〜
夫
ん?こんなところに、クレヨンなんか、あったか?
そこには、赤色のクレヨンが、おちていた…
夫
(」゚Д゚)」オ────イ!!
妻
ん?なに?
夫
このクレヨンってお前のか?
妻
いいえ。違うわよ?
妻
その前に、クレヨンなんか、買った覚えなんかないわよ?
夫
そうか…なんか、きみがわるいな…
夫
あとで、捨ててくるよ
妻
ありがとう
〜次の日〜
夫
はぁ〜すっかり遅くなっちゃったな…
ガチャリ
夫
ただいま
妻
あら。おかえりなさい
妻
今、夕ご飯を作っているから、先にお風呂に入ってて?
夫
あぁ。わかったよ
夫
ん?あれ?昨日、捨てたはずだよな?
そこには、昨日捨てたはずの『赤色のクレヨン』がおちていた…
夫
はぁ〜仕方が無いな…今度は、土にでも埋めてこよう
〜次の日〜
夫
やっぱりお前の作るご飯は、上手いなぁ〜
妻
ふふふっ
妻
そう言ってもらえると
妻
嬉しいわ
夫
よしっと
夫
ごちそうさま
夫
風呂に入ってくるな
妻
えぇ。行ってらっしゃい
スタスタスタ
夫
流石に落ちてないよな?
男は、そう思い、昨日、一昨日と赤色のクレヨンが落ちていた場所を見る
夫
よかった
夫
今日は、落ちてないな
夫
今日は、久しぶりに安眠できそうだよ…
男は、そう思い、お風呂に入る
夫
さぁ〜てと
夫
そろそろ上がるかな
夫
!?
夫
な、なんで、また、落ちてるんだよ…
そう、そこに落ちていたのは…
昨日、土に埋めたはずの『赤色のクレヨン』だった…
夫
き、きみがわるいな…
夫
明日、丁度仕事休みだし明日、調べてみるか…
〜次の日〜
夫
調べるとは、言っても
夫
どうやって調べよう…
夫
にしても、ここは、昨日まで『赤色のクレヨン』が、落ちていた場所だけど
夫
なんか、空間がありそうなんだよなぁ〜
夫
よし!工具を持ってきて、調べてみよう!
工具を持ってくる…
夫
よしっとさっそくやってみるか…
ポコ、ポコ、ポコ
夫
やっぱりだ…こんなところに、見たこともない襖がある…
夫
仕方がない…入ってみるか…
そう言うと、男は、恐る恐る襖を開けてみる…
そこには、真っ赤な、空間が広がっていた…
夫
な、なんだよこれ…
夫
こんなの…初めてみた…よ…
夫
ん?よく見ると、なんか、書いてあるな…
夫
なになに?
夫
うわぁー!
その言葉を見た瞬間男は、悲鳴を上げながら、その部屋から飛び出しました…
男がみた、言葉とは…
写真
〜完〜
いかがでしたか?今回のお話は、安い物件には、何かしらのことがある…というお話でした…
皆さんも気おつけてくださいね?