テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
前話のイラストをモチーフにした 簡単な短編です もちろん白黒組なんだけどね。( ふつーにバドエン・死ネタですちゅーい
________
派遣された現場は誰も何もいない。 やけに静かだなって思った その静けさが恐ろしくて、怪しくて、警戒していた …… はずだった。 ど す ッ 一瞬だった。音もなく現れた触手、 白 ( ぁ 、ッ …… ) 刺されたって脳が理解するのに,少し間があった 思考が回らないうちに既に視界は狭窄する。 自分の胸を貫く醜い触手 痛くはない、死に近づいてることに気づけないほど俺はバカではなかった。 白「… ッ、…… 」 血を吐く余裕もなくて口の端から血が滴る 最早感覚はどこにも無くなっていた。 あ、 死ぬ …… ご … めん 、 悠 … くん 微かに、身体が吹っ飛ばされる感覚を最期に 俺は意識を失った ・ ・ ・ 黒「ッ、はぁ… はぁッ 、」 しょうの任務に、伝達ミスがあった。 目的の場所が違ったんや。 この先は 未だ誰も手が出せないカイブツが居座る街。いわば、禁句地域 しょうは経験が浅いから、此処のことも知らん 黒「はぁ“ッ… はあッ、」 間に合わへんと しょうは、ほぼ確実に… ・ ・ ・ 街に着く一歩手前で足を止める。 黒「 ッッ 、 …… 」 ご めん 、ごめんな , 壁に叩きつけられ、動かないしょうを前に 俺は崩れ落ちた。
くおん
くおん
コメント
4件
え、もう天才ですかほんとに …😭 ストーリー好きすぎます🫶🏻️︎💕
続きがあれば気になります!