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初めはさりげない事だったんだ

何度も何度も繰り返すことに

彼女のことを忘れるぐらい

君に惚れて

一線を超えてしまった

おめぇふざけんなよwww

今までの会話なんて普通のことだと思ってて

彼女しかいないから

"メンバーとして"

恋愛対象だなんて考えたことはなかった

あははッッwwww

だけど

くふふwww

可愛いなぁww

ッッッ....

少しずつ

時間を掛けて

俺にアピールしてたんだ

その行動が

愛くるしかったのか

彼女を持ちながらその魅力に気づき

何時しか君しか追いかけるようになった

お邪魔しました!

じゃあねわんわん〜!!!

じゃあねぇ!

じゃ、またね

桃ちゃんニコッ

ッッ....//

おうニコッ

....?

その笑顔可愛くて

魅力に吸い込まれて

君を見るようになり

桃ちゃんご飯いかない?

わりぃ今青と飯食ってんだ

断ってた誘いだって

桃ちゃんご飯行こ!!

おう!行こうぜ!

指が勝手に動くように誘いを断らないようになり

作ったんだッ....!

どうしても食べて欲しくてッ....

お願いッ....

ッ....

じゃあ勿体ないし...

そんな適当なことを言って

そこから君に堕ちていくのも知らずに

繰り返すようになった

んッ....

彼女よりも"美味しい"

自分の味覚が狂ってしまったかのようにそう思った俺は最低だろう

口に残り

更に追いかけるようになった

編集お疲れ様〜!

はい、桃くんが好きなオムライス!

お〜!ありがとニコッ

口に入れる前に

匂いからして全く違った

入れた瞬間も

"あの子の方が美味しい"

無意識に感じ

自分の中で何かが変わり始めてるのも分かってた

まったく同じ色から反対色が混じるように

ジワジワと変わっていってた

ねぇ桃くッッ....ジワァ

彼女のライフを削り始めてるのも気づいてた

大丈夫、ご飯だけだよニコッ

ッッポロ

ッッ!?!?

気づきながら続ける

彼女泣かせても続け

そこから

関係が崩壊し始めることも知らずに

ギュッ

桃く゛ッッポロポロ

僕のこ゛とッッポロポログスッ

き゛らぃにッッグスッ

違う、違うよ

俺には青しかいないからッッニコッ

何回しただろう

嘘をつき

泣かせて

時間が経つ度君のことを好きになり

彼女を放っておくことが多くなった

アピールも増え

愛も増え

彼女のことを忘れてしまうぐらい

君に夢中になってしまった

桃ちゃんッッ!

大好き!

俺桃ちゃんしか見えないッッ!

愛してるッッ!

.....ッ//

俺もだよニコッ

"愛してる"

そしてついに

___にも手を付けてしまった

甘い声が聞こえ

君との距離は更に縮まり

何かが切れ初めて

彼女との糸を完全に切ってしまった

ドカッゲシッゴッ

い゛ッッッぁう゛ッッポロポロ

触れる度に手が出て

糸はどんどん細くなって

俺の指にはもう

彼女の糸なんぞ存在しなかった

君との糸が結ばれ

違う意味で

一線を超えてしまった

寝ても起きても君のことばかり

次第に気持ちも薄れていき

愛すら無くなり

完全に彼女に興味がなくなった

その時だった

青が

炎上した

炎上した理由はツイートだ

丁寧に俺らの悪口が一つ一つ書かれたツイートだった

俺は疑うこともなく

そのツイートを信じ込んだ

あいつ俺らに恨みがあるからって....

彼女に対しての信頼がなくなり

乗っ取りの疑いもせず

更に彼女を嫌になった

何度も犯し

何度も殴り

何度も泣かせ

何度も約束を破った

自分の思い通りのままやり

彼女のことをら何一つ考えもせず

何度も___。

〜〜ッッ!!!!

〜〜〜〜ッッwww!!!

君の様子も明らかおかしいのは気づいてたはずだ

だけど真っ先に彼女を疑い

もう君が

視界から消えてしまうまで

信じることは無かった

赤ッ...?

桃ちゃんッッ!!!!

少し焦りが見え始めてたのもかんじてたはずだ

何故疑わなかった?

大好きだから?

好きだから?

そんなこと理由にはならないはずなのに

廊下に出た時声が出なかった

辺り一面赤く染っていた

その時

俺は目が覚めた

誰の色なのか

誰が流し出したのか

一瞬でわかった

俺は全てを理解した時にはもう

雨の中家を飛び出ていた

何処を探してもいない

雨の中消えていく

水滴のように

どれだけ願っても出てこない

あぐッッ...ポロポロ

電話の相手も見ず

君からの着信だと願った時

全身が凍りついた

青ちゃんがッ゛ポロポロ

飛び降りたッッッポロポロ

言葉を失った

俺は

何をやってるんだ

〇〇病院にッッポロポロ

運ばれたのでッッ゛ポロポロ

早く来てくださいッッッポロポロ

青ちゃんはッッ゛ポロポロ

まだ生きてますからッッ゛ポロポロ

はぁ゛ッッ...はぁ゛ッッポロポロ

息が切れるぐらい走って

君の顔を今すぐ見たかった

謝りたかった

生きてるなら

目と目を合わせて

君の前で謝りたい

部屋に入り

君と目が合った時だった

ひッッッ.....!!!ポロポロ

彼女が俺の顔を見た瞬間

顔が真っ青になった

青ッッ....!!!

久々に呼ぶ名前

"桃くん"そう返して欲しかった

だけれど

青は俺を突き飛ばして

病室へ出てってしまった

点滴も

無理やり全部外して

点滴の針からは微かに血が付いていた

青゛ッッッポロポロ

お願いだからッッッポロポロ

もう既に手遅れだったんだ

とっくに青は俺に壊されてて

何度も何度もその傷を砕くように

叩いて

粉々にして

い゛や゛ぁあああああッッッ!!!ポロポロ

その一つ一つの言葉も

君を滅ぼすように

青に疑問を押し付けて

夢も願いも奪い去って

不幸すら

取り上げて

青に

どれだけ酷いことをしただろう

頭の中が破裂ずつぐらい

無理やり押し込むように

流れていった───。

ちょ最後雑くなったわ

え、頑張んたんだから♡押してよね!!

続きで急に押さなくなるのは泣くぞ

語彙力消えかけてるのは許せ☆

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