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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

シイム

スタート

シイム

まぁ,“私“はね…

ユメ

「あ,意識して我だったんだ…」

シイム

あー、でも

ユメ

シイム

まぁ私の過去の話をした方が分かりやすいかなぁ

ユメ

…「過去…か、」

シイム

アレは…

8年前

パシッ

シイム

ぅ…

ちょ,お父さん?!!

あ?

何してるの?!

はぁ、

コレはただの“教育“だ

で、でも!まだシイムは10歳だよ?!!!流石に厳しすぎるんじゃ…

はぁ?

何を言っているのか…

これはまだ甘いぞ?

え…

お前は出来が良いから叱らないだけでシイムは何だ?

シイム

ッ…

我が家の恥晒しだぞ

もう10歳なのにろくに魔法を使いこなせいない…

で、でも!

だから何だ?

私は魔法の成長など人それぞれだと思います…

だからシイムも!

だから何だ?

え…

世の中魔法だぞ?10歳で使いこなせなかったらだだの

ゴミ

んなっ

反論するか?

まぁ出来たらの問題だがな

「睨」

“教育“が必要だな

ッ、

シイム「子供」

ご、ごめんなさい、

シイム「子供」

その,傷…

ん?あー!大丈夫大丈夫

シイムのせいじゃないよ

シイム「子供」

でも、

シイム

シイム「子供」

君は優しいから抱え込み過ぎちゃうんだね…

シイム「子供」

でもね

シイム「子供」

私は思うんだ君は母さんみたいに優しいんだ

シイム「子供」

,優しい…?

うん

シイム

シイム「子供」

…?

コレだけは聞いて…

シイム「子供」

う、うん、

貴方は

優しい

シイム「子供」

だからこそ私が傷つくのが嫌なんだね

シイム「子供」

あ,当たり前、だから…

ニコッ

シイムその

当たり前

がね“優しい"何だよ

シイム「子供」

優しい…

シイム

シイム「子供」

守ってあげれなくてごめんね

シイム「子供」

そんな事無いよ、姉さんと

シイム「子供」

私姉さんが居るだけでどれだけ安心したか…

シイム

シイム「子供」

私…

家を出るんだ

シイム「子供」

…え?

実話ささっきお父さんに言われちゃってね

シイム「子供」

な、なんで、?

まぁ私が居るとシイムの教育に邪魔みたい、

シイム「子供」

私…お父さんに反抗出来な

シイム「子供」

姉さん!

シイム「子供」

わ,私1人になっても良い!

シイム「子供」

だから…そんな顔…しないでッ

「無意識に暗い表情になってたか、」

ごめんね…

シイム「子供」

謝らないで、

ニコッ

ポンポン「頭を撫でる」

シイム「子供」

、?

シイム

ありがとう

シイム「子供」

…!

多分5年…10年…くらいになったら帰って来るよ

シイム「子供」

、!

多分…翌日には出て行っちゃうから

はい

シイム「子供」

パーカー、?

シイムアルビノでしょ?

シイム「子供」

う、うん

アルビノは太陽に弱いからね

もし日差しが強い日とか使ってね

シイム「子供」

…!

シイム「子供」

うん!

でもコレが姉と会話した

最後の日だった

ユメ

え,どういう事?

シイム

続きは次回な

ユメ

えー

ユメ

わかった、

シイム

それでは

ユメ

バイバイ

初めてこんな終わり方した気がする… シイムの過去…姉やっさし、次回第34話 シイムと姉

貴方と使用人の私はーーです

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